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Aside
電話「要件は13件です」
横溝「13件、えらいまた多いな」
?「もしもし白倉ですが、広田先生約束今晩でしたね」
このテープ一見普通の音声だけど、所々音が飛んでる
?「盛岡ですが、今夜何時にそこに行きゃいいんですかい?」
このテープは特に異常はないか
A「白倉さんと森岡さんの住所分かりますか?」
登志子「えぇ」
?「あの、白倉は僕ですけど
どうしたんです?この騒ぎ、何かあったんですか?」
横溝「殺されたんですよ。広田教授が何者かにね」
白倉「えぇ!?」
横溝「白倉さんが10件、森岡さんが2件か」
A「白倉さんの留守電の数が多いですが、何故です?」
白倉「だから言ったでしょ!何度電話してもいらっしゃらないんで、しょうがないから直接来たって」
A「そうですか」
白倉「でも、一体何でこんな事に」
横溝「これで13件目最後のメッセージか」
?「黒津生命です。当社の新しい保険の説明にお伺いしたいんですが、お時間は頂けないでしょうか?、、また改めてお電話します」
横溝「保険屋さんか」
いや、変声期で声は変えてるけど今の声はウォッカ
哀「ウォッカ」
やっぱり志保も新一も気付いたみたね
博士「おい、じゃあ、やっぱりこの事件」
コナン「いや、奴らの可能性は低くなった。もし奴らがフロッピーを取りに来たのなら、自分の声の入ったテープを現場に残すようなヘマはしねぇよ」
哀「そうね。彼らならこんな密室を作り上げる前にテープを回収しているはずだもの
留守番電話のメッセージは、もしも広田教授が在宅していた場合、彼らの警戒を和らげ、目的を遂行する手段の1つ
フフッ今頃彼ら焦っているでしょうね、回収出来なくなったから」
博士「じゃ、じゃがそうだとしたら奴らが」
A「えぇ、博士のビートル違う場所に移動させて正解だったわね。彼らはもう既に、この近くに来てるかも知れないから」
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作者名:抹茶 | 作成日時:2020年2月2日 12時