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Aside
横溝刑事に怒られたので、部屋の外に出た
コナン「おい、まさか奴らがフロッピーを」
哀「考えられるわね。あの薬のデータを入れたフロッピーが紛失した記録も、それと同じ時期に私が姉に郵便物を送り返した記録も組織に残っているから」
コナン「なるほど
組織を抜けたお前がデータを受け取りにここへ立ち寄るのも、奴らは予測出来たかもしれねぇって訳か」
哀「組織はとりあえずデータを回収しようとここに乗り込んだが、広田教授に見つかって撲殺した。悪く無いわね」
A「いや、まだ断定するのは早いんじゃない？まずは今夜ここに来た人の話を聞いてみないと」
コナン「そうだな。全てはそれからだ」
横溝「あ、Aさんは残ってて下さいね
事件解決の手伝いをして貰いますから」
A「あ、はい」
・
横溝「えぇ！？町内会の会合に行かれていたんですか？」
登志子「えぇ。近所の奥様と8時から11時まで3時間」
A「じゃあ、奥様は今夜ご主人にお会いしたお客さんを見ていないんですね？」
登志子「いいえ、最初に来られた方とはお会いしました。丁度私達が出かける時で、主人は教え子だと言ってました。名前は確か細矢さんって」
横溝「よし、広田教授の生徒で今夜ここに来た細矢という人物を連れて来てくれ」
警察「は！」
A「その他に来たお客さんの名前は分からないんですか？」
登志子「さぁ、出かける前にお電話を頂いた阿笠さんの他はちょっと、、主人は2、3人教え子が来ると言っていただけでしたので」
横溝「そうなると、広田教授の教え子を1人残らず調べるしか」
コナン「あれー？何か光ってるよこの電話」
横溝「え？」
A「それって留守番電話じゃない？」
コナン「これを聞けば何が分かるかも知れないね」
横溝「あぁ、そりゃ確かに」
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作者名：抹茶 | 作成日時：2020年2月2日 12時
