ー３ ページ3
結局Aは、ユニバに着くまで...
いや、着いてからもずっと俺の手を離さへんかった。
周りから見たら、俺はこういうことするタイプじゃないって思われてると思うねんけどな...
『あれ？なんかめっちゃ空いてない？』
野村「確かに。」
平日ってこともあるかもしれへんけど、それにしても今日はめっちゃ空いてるような気がした。
『ええやんええやん！めっちゃ遊べるやん！反時計回りでアトラクション乗りつぶしていこう！』
野村「乗りつぶすって...言い方w」
反時計回りに歩けば、まず最初に4Dが出てくる。
『進撃の巨人かエヴァ...うーん...』
野村「そうか、お前アニメ好きやったんか。」
『そうそう。悩む。』
野村「今からやとエヴァンゲリオンらしいで。」
『よし、それにしよ。』
空いてるからというのと、上映時間すぐやったというのがあり、早く入れた。
『ふふ〜、久しぶりやわぁ。』
野村「そうなん？」
『うん。まずユニバじたい久しぶり。』
野村「crescent忙しいもんな。」
『いや、そういう意味じゃなくて。』
Aのこの言い方が何かを抱えてる言い方っていうことはすぐに分かった。
でも、俺からは聞かんほうがええって思ったからあえて触れへんかった。
『やっぱりのむにぃ好き。』
野村「はいはい。」
やっぱり聞かんのが正解やってんな。
俺はAの頭を繋いでいない方の手で撫でた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 97人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
湯葉(プロフ) - ﾆｭｳさん» ご無理だけはせずに……！(><) (2019年8月31日 2時) (
レス) id: 304dcf74c9 (このIDを非表示/違反報告)
ﾆｭｳ(プロフ) - 湯葉さん» なんとかなるでしょう！笑 (2019年8月31日 2時) (レス) id: 1d82ba3bb7 (このIDを非表示/違反報告)
湯葉(プロフ) - ﾆｭｳさん» ええええ、いいんですか…！嬉しいですけど大丈夫ですか…！ (2019年8月30日 23時) (レス) id: 304dcf74c9 (このIDを非表示/違反報告)
ﾆｭｳ(プロフ) - 湯葉さん» ありがとうございます！よし、両方作りましょう笑 (2019年8月30日 14時) (レス) id: 1d82ba3bb7 (このIDを非表示/違反報告)
湯葉(プロフ) - のむさんといい感じでふぁっ！すてき！ってなってるんですが、個人的にはゆずるさんのオチが見たいです…！ (2019年8月30日 0時) (レス) id: 304dcf74c9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：yuyu | 作者ホームページ：http://assubaru
作成日時：2019年8月8日 2時
