�� ページ10
は……？
「まだはっきりとは決まってないんだけど、多分そうなると思う……急に、ごめんね」
「っあ、いや、母さんが謝る必要なんてないよ。静岡ね、分かった。でも、すごいね。誰にスカウトしてもらったの？」
はじめこそ動揺した。そのはずなのに自分でも驚くくらい、スラスラ言葉が出てくる。
「エンデヴァーよ。炎系の個性のサイドキックが多いって聞いてたんだけどね」
「でもトップヒーローじゃん！ つまりそれって母さんの実力を認めたってことでしょ？ さっすが母さんだね。」
「ありがとう、睦月」
「引っ越しはいつ頃になりそう？」
「そうね……3月頃。睦月が小学校を卒業してからかな」
＊
「っはあぁぁあ……！！ ガチか……！！」
俺だけは都内から出ないって思ってたんだけどなー！
ベッドに倒れ込んだNakamuの頭は爆発寸前だった。このまま寝てしまえればどんなにいいか。
しかしそんなことは絶対にできない。したら最後
ひとまず隠そう。きりやんが引っ越してしばらくしたら打ち明けよう。そっちのほうがまだ、彼らの精神的ダメージは少なく抑えられる気がする。
ああもう！ 先のことを考えれば考えるほど、過去の自分を殴りたくなる。
せめて寝る準備くらいしろよなマジで！
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銀(プロフ) - 江華。さん» ありがとうございます〜！ 気長にお待ちいただければ嬉しいです〜 (2023年3月9日 22時) (
レス) id: 321732a1a4 (このIDを非表示/違反報告)
江華。(プロフ) - めっちゃ好きです！WTとMHAのクロスオーバーがあまりないのでとても嬉しいです！此れからも頑張ってください！ (2023年3月8日 20時) (レス) id: e323a33df5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：銀 | 作成日時：2022年12月1日 22時
