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鵺／百恋繚乱、妖奇譚。ページ19

妖怪：
鵺(ぬえ)

名前：
春達柊(はるたち・ひいらぎ)

性別：
不詳。常時は男性の姿。

容姿：
　黒い髪に金色の瞳、白い肌を持った青年。羽のようにふわふわとしていて、少し外側に跳ねているような髪型。長さは首の真ん中あたりまでで、前髪も標準通り。金色の瞳は普段細められているので詳細は不明だが、目を見開くと少々たれ目と推測できる。

服装：
　カッターシャツにズボン、淡い藤色のカーディガンで微笑んでいることが多い。靴はローファー。小さいサイズの鵺に変化することも出来るが、力を取り戻しきっていないため時間制限がある。年々増えているようで、柊もご満悦。

性格：
悪戯好きで面白いもを見つけると飛んでいくタイプ。好きなものにしか興味はないし、うちの娘をかっさらっていくつもりならそれなりの覚悟はしておくんだなという感じ。番は娘が強くなるから構わない精神。基本的に事なかれ主義だが、侑に関してはそうも言っていられない妖。だって侑すぐ前線に出るから……！！！！！！！！

好き/得意：
侑・茶道

嫌い/苦手：
炭酸

台詞例：
「俺は春達柊。侑と暮らしてるんだ、よろしく。……なんで侑と暮らしてるかって、それは言えないかなあ。え？いやいや、侑に口止めとか、されてないから。俺が面白がってるだーけ。侑に迷惑かけたら、俺が雷落としちゃうかも……なんてね」

「俺？俺の名前は……柊。春達柊。侑に糸を解いてもらった……鵺、だよ。侑の小さい頃はそれは可愛くて可愛くて――何度食べようと思ったことか。いやらしい意味とかじゃなくて、比喩とかじゃなくて、本当にね。だけど……ふふ。ここまで侑が成長するところを見てしまって、情が湧いた……のかな。だから俺は侑の傍に居るんだ。可愛いあの子と、消える時を同じくしたい」

「ロリコンとか言わないでくれる？せめて親バカって言ってくれないかな！俺一応！侑の親代わり！だからさ！なにその意外そうな表情！やめてくれるかな本当に……。今俺は侑にそんな感情持ってないよ。通り越しちゃったからね」