男装好きな可愛い女の子は烏野2年

男装バレー24 ページ25

「媚なんて売ってない、勝手に決めんな(ギロッ」



全➖貴「っ⁉(ｿﾞｯ」



黄「あ、…あんたらAっちは止めといた方

がいいっすよ。…こんな人を傷つけてまで上に

行こうとする奴の」




金「人を傷つけてまで…？」



国「上に行こうとする？」



及「…。ほんと？A」


徹がこっちを向いて問いかけてくる




また、違うと言っても信じてもらえないのだろうか


ゆっくり徹と目を合わせるとあることに気付く






徹の目…真っ直ぐ



しっかり私を見つめて向き合ってくれている




アッキーも金田もクロもたちも…


こんな目を向けられて信じない方が難しい




その時京治が耳打ちしてきた



赤「ホテルに戻ろう(ﾎﾞｿｯ」





きっと私のために言ってくれている言葉


嬉しいけど、この先の私のためにはならない


“今”逃げているだけになる




ちゃんと向き合わなきゃいけないんだ


「大丈夫だよ京治、皆に話す」



赤「！…そう」



「長くなるけど聞いて、私の過去」




皆の顔を確かめるように１人１人目を合わせていく


と、赤司と目が合った




「みんなの中にあんたらは含んでないから。

面倒ならさっさとどっか行って」



吐き捨てるようにキセキの世代＋ａに言う




青「てめぇ、そんなこと言える立場じゃー…征

「いや、ここで聞いていよう。嘘を付かれると

困るからな」」




さっさと消えればいいのに


そう思いながら私は口を開いた

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