【ハイキュー！！】及川さんの妹は烏野マネです。

34話 ページ34

Aside



『たなかー！！にしのやー！！！！』


田「ん？なんだ？｣


西「A？」



私は、急いで走って田中と西谷に駆け寄る。



田「どうしたんだよ？」


『よぉく、聞いてよ？』



私が真剣な面持ちで二人を見ると、田中も西谷もゴクリとつばを飲んで、私の次の言葉を待つ。



私は、意を決して口を開いた。




『なんと····私は、清水先輩のメルアドと電話番号手に入れましたあああ！！！』



田&西「「な、な···んだと··！！」」



あれ、バックに雷が二人に落ちているのが見えるぞ。



田「マジかよー！！！ズリーよ！！」


西「俺も欲しいー！！！」


『ふっふっふ。君達、これが欲しいかね？』



私のスマホの電話帳の中、清水先輩のメルアドと電話番号を見せる。




田&西「「はい！！欲しいです！！」」




二人は仁王立ちになっている私に土下座をする。



縁「何やってんですか、アイツら」


菅「なんか、及川が清水の電話番号とメルアドを手に入れたらしいよ」


縁「ああ··」



遠くの方で菅さんと縁下のコソコソしゃべっている声が聞こえたけど、キニシナーイ。



『ま、あげないけど』


田「な、なんでだよ！」


『私からもらってコソコソ楽しむより、真正面からくださいと言ったほうが男らしいの！女はそういう男に惚れるんだよ！』


西「な、なるほど···！」


田「やっぱAは俺等の番長だぜ！」





菅「いや、そんなのやっても無理だと思うけどな···」




はい、その通りです。菅さん。




てか番長ってなんだよ。

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