サボリ。1 ページ2
沖田side
「あー、眠ィ」
俺はある甘味屋で、アイマスクをつけてうとうとしていた。
今日は見回り当番だったが、俺は今まで見回りという仕事を完遂したことがないので、
早速サボっている。
饅頭をほおばりながらうとうとしていたら、土方コノヤローの声が聞こえてくる。
「総悟ー‼‼どこ行った‼」
はぁ。
見つかりたくないのでそそくさ逃げようとすると、あいつは俺に気付いて、こっちに向かってきた。青筋を立てているところを見ると、やはり怒っているらしい。
「おい総悟。仕事を堂々とサボるなんて、いい度胸してんな」
「サボるなんて、人聞きが悪いですねィ。俺は、甘味屋で休憩してただけですぜ」
「それをサボるって言うんだよ!」
そんな会話が終了した途端、俺らの鬼ごっこが始まった。
「待てー!総悟!」
さーて、どこに逃げようかなぁ。
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なまたまご(プロフ) - 元坂みどりさん» 教えてくれてありがとうございます! (2018年9月11日 17時) (レス) id: d8d10bb85c (このIDを非表示/違反報告)
なまたまご(プロフ) - 餅さん» 全て直させて頂きました!間違っててごめんなさい…! (2018年9月11日 17時) (レス) id: d8d10bb85c (このIDを非表示/違反報告)
餅 - 元坂みどりさん» saidでもなくsideですよ! (2018年9月11日 1時) (レス) id: 9ad2ddaa38 (このIDを非表示/違反報告)
元坂みどり(プロフ) - sadeじゃなくてsaid (2018年9月10日 18時) (レス) id: 9307f7e2d0 (このIDを非表示/違反報告)
なまたまご(プロフ) - ありがとうございます!更新ちょっとでも増やせるように頑張ります! (2018年8月9日 9時) (レス) id: ca30a67409 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なまたまご | 作成日時:2018年4月5日 8時