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「どうしたの、こんなにたくさん・・・」
台所にたくさん置かれた大量の野菜を見てAが呆れたようにつぶやいた。
和「だってさぁ、どんくらい買ったらいいかわかんねーんだもん。
そのキムチ鍋スープに書いてるとおりの材料買ったんだけど？」
「それにしてもこれ・・・」
まあAが呆れるのも無理はない。
白菜はどーんと一玉。
長ネギだって束になってるし肉だってお徳用パックにしたし。
そりゃ持って帰る時の重さったら！
普段ゲーム機くらいしか持たないこの俺がよ？
両手にずっしり買い物袋、腕がプルプル震えたよね(笑)
でもこんだけ材料あったら使わなきゃなんないでしょ？
腐る前にいっぱいAに料理してもらおうっていう姑息な手口。
あー、本当俺ってまわりくどい・・・
和「とにかくさ、俺、すげー腹減ってんのよ。
さっさと作って食べようぜ」
「・・・うん、じゃあカズは野菜洗って？」
和「ほーい♪」
嗚呼、恐ろしきかな恋愛。
食事には特に興味ないから適当に腹さえ膨れりゃいいかって思ってたはずのこの俺が
いちいち彼女ヅラして台所を勝手に使われるのがウザいと思ってたこの俺が
Aのとなりで台所に並んでるこの甘い空間に酔ってる。
Aの決して上手いとはいえない包丁さばきをちょっとハラハラしながら見守って
「もう、カズ！ジャマしないでよ」
そんなお小言をもらっても横からじーっとAの顔を見つめて
Aが顔を真っ赤にするのを楽しんでるなんて。
和「なあ、なんかこういうのも悪くないな・・・」
「うん・・・」
やっぱり恋愛ってやつは俺を変えるんだ。
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あびあ(プロフ) - ジュンさん» ジュンさん、ありがとう！あの動かなさそうな(.ﾟーﾟ)さんが階段って！(笑)可愛い、大好きと言ってもらえて本当に嬉しいです。引き続きこちらの(.ﾟーﾟ)さんを愛していただけるよう頑張ります！ (2016年6月20日 7時) (
レス) id: 4cb8e8d5d1 (このIDを非表示/違反報告)
ジュン(プロフ) - 相変わらず可愛い和君！もうめっちゃ大好きだな！階段まで使っちゃうって、どんだけ浮かれてるの！とにかく可愛い、大好きな二宮さんです。 (2016年6月18日 17時) (レス) id: 4c513d08fd (このIDを非表示/違反報告)
あびあ(プロフ) - ジュンさん» そんなそんな！コメントいただけて舞い上がるほど嬉しいのはこちらの方です。本当にいつもありがとうございます(*^^*) (2016年6月16日 21時) (レス) id: 4cb8e8d5d1 (このIDを非表示/違反報告)
ジュン(プロフ) - いやいや、こちらは読ませて頂けるのが有り難いです！そう！百戦錬磨な和君が、もうすっごく悩んだりモンモンとしてるのが可愛いやら面白いやら。いつもコメ返まで頂いて、ありがとうございます！ (2016年6月16日 12時) (レス) id: 4c513d08fd (このIDを非表示/違反報告)
あびあ(プロフ) - ジュンさん» すっごい嬉しい言葉をありがとうございます！自分の中のモヤモヤがちょっと吹っ切れた気がします。モテ男が翻弄される姿を書きたかったので伝わっているのかなぁ・・・と安心しました。本当にコメントでいただける力は大きいです。いつもありがとうございます！ (2016年6月16日 7時) (レス) id: 4cb8e8d5d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あびあ | 作成日時：2016年3月31日 21時
