どんでん返しだあ！ ページ10
切島｢家、壊したんだな｣
瀬呂｢もしかして、昨日の火事のニュースって｣
焦凍｢それ多分俺の炎だ｣
上鳴｢言っちゃったよ！あっさり白状したよ！｣
貴方｢まああたしは別に焦凍と結婚してもいいけどねー！｣
あははと笑うAとは裏腹に俺たちは固まる
焦凍｢じゃあ、結婚してくれって俺が今頼んだら…？｣
貴方｢だめだよ！｣
切島｢ま、まあまだ18じゃねぇしな！｣
瀬呂｢落ち込むな！まだチャンスはある！｣
貴方｢だってまずはお付き合いからでしょー？｣
｢｢｢どんでん返しだぁ！！｣｣｣
焦凍｢A…！
俺は、あんまり家に帰ってこれねぇかもしれねぇ。
怪我ばっかして帰ってくるかもしれねぇ。
あんまり[自主規制]できねぇかもしれねぇ。それでもいいのか？｣
貴方｢うん！｣
上鳴｢おい最後おかしいだろ。｣
電話、するか
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ
焦凍｢もしもし。｣
炎司『なんだ。』
焦凍｢俺は、Aと結婚する。｣
炎司『…Aに変われ』
貴方｢もしもーし！｣
炎司『A。焦凍を頼んだぞ。お前の個性は素晴らしい。怪我をしたら治してやってくれ。』
貴方｢うん！｣
炎司『俺はこれから仕事があるから話は長くできないが、家に帰ったらゆっくり話そう。』
焦凍｢切る｣
ﾌﾞﾂｯ
瀬呂｢うわぁ…容赦ねぇな…｣
上鳴｢ちゃんと切るって言うんだな｣
切島｢育ちの良さを感じるぜ…｣
((ねえ焦凍、まだ１日しか登校してないのになんであの3人仲いいんだろ。))
((さあな。))
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作者名：赤瀬 | 作成日時：2017年9月2日 19時
