悪女改心プロジェクト(無意識)【音駒】

通じねぇ9 ページ10

Aside




赤葦…赤葦……




うーーーん、わからん！




そんなヤツが果たして知り合いにいたのだろうか…いや、いたとしても忘れてるか()




とりあえず今はその赤葦くんも去り、美代と二人きり。




しかしまぁ。この状況はなんだ？




美代「ねぇ、アンタ…私のミーハー作戦邪魔した上になんなの？赤葦くんとやけに親しげじゃない…」




いや、知らんよ赤葦くん。




親しげなの向こうだけだわ。こっちが聞きたいわ。




『おいおい待て待て…私は赤葦くんとやらのこと一切覚えがないのだが！』




美代「は！？あんだけ親しげに話しかけてもらっといてまだそんなこと言うの！？誤魔化しとかマジ腹立つから！」




なんだこれ打つ手ねぇ




赤葦……赤葦………無理だわやっぱり思い出せない！！




思い出せない相手のことで、何で私はこんなに責められてるんだ？？？




『美代、ホントに知らな((美代「もういいよ！！アンタなんか消えちゃえ！！」









………えっ()

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