後ろのストーカー。 ［第2幕］[完結]

後ろ。54 ページ4

.









.









.






廉side









.









.







『廉様………………/今日部活は……………？』




廉「あー、今日部活やった。帰り遅くなるから。」




『はい……………』









.









.




Aを誘拐してから、そろそろ2週間。




廉様呼びにも慣れてきて、




毎日泊まってる。









.









.









.




＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


＿＿＿＿＿









.









廉「紫耀先輩っ、」




紫「れ、ん…………なんや？」




廉「ちょっと紫耀先輩に言いたいことがあるんですよー。」









.









.



ここらでネタばらし。




ちょっとは楽にしてやろうやな。









.









.



紫「丁度良かったわ。俺もおまえに話しあんねん。」









.









.


紫耀先輩と、部室に向かった。









.









.









.




廉「あのー、先輩。最近A先輩に避けられてますよね？何でか知ってます？」





紫「それが分からんから、避けられてるっちゅうのに…………」





廉「浮気ですよ。浮気。A先輩、マネージャーと浮気してると思ってますよ？」









.









.






もっともっと傷つけ。




もうAは俺のもんなんや。




遅いんだよ。









.









.









.









廉「A先輩が泣きながら相談しに来てくれたんですよ。」









.






お前の元にAは帰らせん。









.









.

後ろ。55→←後ろ。53

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す