後ろのストーカー。 ［第1幕］

後ろ。6 ページ6

.





ストーカーがついてから１ヶ月が経った 。

今日は本当にひどかった 。




.





紫「 じゃあ 、そろそろ帰りますか？ 」


『 えっ 、もう帰るの ....？ 』


紫「 平野 、塾なんですよ 〜 。本当はもっと話したいんですけど ... 」


『 ... そっか 、分かった ！またメールするね 。 』


紫「 はいっ ！それじゃ ♡ 」






.






紫耀 と 別れたくない 。


ずっと一緒にいてよ 。






.







今日は 、一番近道をして帰った 。

もう 、どの道を通っても 、絶対ついて来るから 、
一番近い道で帰ろう 。



.





ｺﾂﾝ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿





もう聞き慣れた音 。

あの革靴の音 。





.






ｺﾂﾝｺﾂﾝｺﾂﾝｺﾂﾝｺﾂﾝｺﾂﾝｺﾂﾝｺﾂﾝｺﾂﾝｺﾂﾝｺﾂﾝｺﾂﾝｺﾂﾝｺﾂﾝｺﾂﾝｺﾂﾝｺﾂﾝｺﾂﾝｺﾂﾝ





でも今日は 、明らかに歩くスピードが違う 。

まさか 、近付いてきてる？





後ろを振り返っても 、誰もいない 。

誰もいなくても 、私の本能が逃げろって警告してて 、

崩れ落ちそうな身体を震えたたせて 、家に走った 。







＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿





私は目を疑った 。

なんと 、なんと 、なんと 、

1位？！？！

また風邪がぶり帰りそう 。

感謝と感謝と感謝です！

これからもよろしくお願いします ｡・°°・(＞_＜)・°°・。









.

後ろ。7→←後ろ。5

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す