俺の国に来た観光客【d！】 (ページ9)

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意外と怖かったページ9

ショッピ side

我々国を出発して3日。漸くブリオ国の関所についた。
ロボロさんの精巧な偽パスポートのお陰でなんの疑いもなく通る事が出来た。さすが

手身近な宿に入ってから、どうしようかと部屋のベットの上で考える。

ふと目に止まった机の上のパンフレットの中に、求人募集の紙が入っていた。

【求人募集！
・兵士希望
・メイド希望
・執事希望
・雑用希望
・情報管理が出来る人
やる気のある人募集します！】

あ、これや
そう思い直ぐに採用試験に走った。勿論合格
当たり前だよなぁ()

試験官に「採用されたんで明日から来てください」って言われた
最初はアルバイトのような仕事が多いらしいが、成果を出せれば幹部の様に働けるらしい。

┈┈┈┈┈┈┈次の日

城はやけに豪華で我々国の城の様な軍の感じは出ていなかった。
こんな感じでもセキュリティばり高いんやなぁ

通りすがりの兵士に求人募集から来たと言うこと伝えると、「あぁ、じゃあそこの角を曲がったらある部屋に集まればいいよ」と教えてくれた

言われた通りの部屋で待っていると、ざっと2000人程の人が集まっていた
うわ、めっちゃ密です←

空いている席に座っていると、荒々しく扉を開けて入ってきた男の子がいた
皆がその男の子を見ると、一気に静まり返り敬礼していた。俺もそいつに見覚えがある

マル「今日からゴミクズのお前達の監督をするマルチァーレだ！！
僕は王族だ！逆らおうとする奴は、必ず首が跳ねる事を覚えておけ！！｣

あの子まだちっちゃいのに凄い事言いよるな。
そう思ってマルチァーレを見てみると、なぜだかふむ、と考えて紙に何か書いてお付の人に渡して出ていった。いやお前監督ちゃうんか

それからはたらい回しの連続だった。
お付の人に情報管理室に行けと言われ
兵士の人に聞きながら情報管理室に行けば相部屋に行けと言われ
兵士の人に聞きながら(ry宿に行って荷物を持ってこいと言われ
相部屋に戻れば今日は終わりだと言われた

終わりだと言われたので部屋に居るとマルチァーレのお付の人から「明日は此処の部屋に行くように」と地図を渡された

いや

何処ぞのクソ先輩じゃないっすけど

効率悪すぎません？？