俺の国に来た観光客【d！】 (ページ25)

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ゲームとかでの制限時間あるやつはどう頑張っても苦手ページ25

A side

あれ？床抜けてってるじゃん？
はよ逃げなきゃ(使命感)

なるほど！この城崩れてってんのね！？
ちょっとやばすぎて矢部になっちゃうよ！(?)

shp「Aｯｯ！！Aー！！」

kn「おいコラショッピィ！ゾムが仕掛けた爆弾もう爆破してんねんから危ないやろぉ！！
はよ帰るで……って何処行くねんお前ぇ！」

え！？ショッピ君とコネさん！？絶対こっち来てるよどーしよう？

辺りを見回すと1部に大きくひび割れた壁を見つけた。
俺は直ぐに壁に向かって銃を全弾発砲する

直径3メートル位の穴が空いた！よし準備OK！
と思ったらこの部屋にも爆弾が仕掛けてあったのか、部屋が爆破した、こえぇ‪w‪w

あちょっとまって被り物脱げたｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ瓦礫の中にっ入っちゃったよ！？ピン刺したい！←

shp「Aｯｯ！！」

扉が勢いよく蹴破られ、ショッピ君が入ってくる
続いてコネシマさんも後に続いて来た

めっちゃ息切れてんじゃんショッピ君！休憩して！？

shp「ハァッ…ハァッ……A！約束通り、迎えに来たから……はよこんな危ないとこから出るで！！」

『………コレ、あげるよ、ショッピ君』

shp「……え？フルート？何で……」

『上見たら分かるよ』

ショッピ君が上を見て、俺も上を見る
もう天井が今にも崩れ落ちそうだ

『彼処に穴あるでしょ？あの穴を抜けたら戦場まで一本道でちょうど行けるから、2人で通って先に行ってて』

shp「ぇ、ま、待ってや、ダメやそんなの、そしたらA、死ぬかもしれんやん」

『大丈夫大丈夫！俺は死なんよ！あ、これフラグかな？』

てかそろそろ天井からゴゴゴ、って音が聞こえてきたなぁ
そろそろ2人をこっから出さないと……！

『とにかく俺は大丈夫やから！あ、金髪のおにーさん！ショッピ君を連れてってあげて？』

kn「お、おう、分かった」

shp「や、やめてくださいコネシマさん！！」

つ、連れてってとは言ったけど、羽交い締めはどうかと思うなぁ‪w
2人が穴から外に出る時、俺は声を掛ける

『そのフルート、ちゃんと持っててね！取りに行くから！
……じゃあね！ショッピ君。また……会えたらかな？』

shp「や、嫌や………Aっ！A──────！！」

ガラガラと大きな音を立てて、天井が崩れ落ちてくる
ショッピ君とコネシマさんの姿は、瓦礫で見えなくなった

俺？俺は

瓦礫に埋もれた←

意識は失ってないから

ちょっと痛いね