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shp side
突然大量の敵が城内に入って来た。
ロボロさんの情報によると、1師団もの兵が来ている。
兵を少しでも止める為にチーノさんと共に兵の居る所へ向かう。
cn「……なぁ、ショッピ。俺達ちゃんと兵、止めれるやろうか？」
走りながら、チーノさんが不安そうに俺に話しかけて来る。
shp「………分からん。やけど、援軍が来るまで何とか足止めせなあかん。俺達がやれる事しましょう。」
そう言って角を曲がると、多くの敵が居た。
此処まで侵入してきとったんか………！
俺は剣を、チーノさんは銃を構える。
俺達は戦い始める。
敵を倒して行くが、多勢に無勢。
チーノが銃弾を肩に被弾してしまい、気絶してしまう。俺の剣も刃こぼれをして斬れ味が悪くなり、ナイフで右腕と左太腿を刺され、倒れてしまう。
薄い意識の中、俺にナイフが振り降ろされる。
……あぁ、足止めも出来んかった。すみません、皆さん。
────殺される。
だが、俺に振り降ろされるはずのナイフは、床に落ち、兵の悲鳴が上がる。
………ゾムさん？援軍が来たんやろうか？
そう思った時、俺の意識は途切れた。
You side
警報のブザーが鳴って、戦闘音が聞こえる。
誰かが戦っている。助太刀に行かなければ。
俺は自然にそう思う。
────俺がそこに着いた時には、チーノ様が気絶していて、ショッピ様が殺されそうになっていた。
俺は瞬間に相手の右腕を蹴る。ナイフが飛んで行き、相手の右腕がゴキリ、と音がして折れる。相手が悲鳴を上げた瞬間、首を切り落とす。
此処に監視カメラはない、死角の所だった。
丁度良い。
『……俺の、仲間を良く傷付けて下さいました。今から貴方達を殺します。』
そう言うと、俺の目が紫に染まり、殺気が広がる。
相手が少し怯んだ瞬間を見逃さず、斬りかかって行く。
鈴がちりん。ちりん。と激しく鳴る。
腕を止めるな。足を止めるな。気配を消して殺せ。
肉を斬る感覚が薄くなってくる。
血飛沫はもう気にならない。
ただ必死に殺し続けた。
敵の数は減らない。早く2人を助けないといけないのに。
鎌が、刃こぼれを起こしてきた。一度鎌を仕舞い、両手にナイフを手に取る。
首を斬る、切り落とす、掻っ切る。心臓を刺す。
脇腹に被弾してしまう。痛くないし、いつもの事。気にならない。
──敵が全滅した頃には、辺りが血塗れで、俺も俺の持っている武器もボロボロになっていた。
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作者のS(プロフ) - ありがとうございます！頑張ります！ (2020年4月15日 10時) (
レス) id: 889e80655a (このIDを非表示/違反報告)
zapopiga(プロフ) - 続き気になります！更新頑張ってください！ (2020年4月14日 15時) (レス) id: 2f89f3be3d (このIDを非表示/違反報告)
作者のS(プロフ) - 本当だ！ご指摘ありがとうございます！直しました！ (2020年4月14日 10時) (レス) id: 889e80655a (このIDを非表示/違反報告)
ガープ女子(プロフ) - オリジナルフラグをちゃんと外して下さい！！違反ですよ！！ルールを確認して下さい！！ (2020年4月13日 21時) (レス) id: feca30ed8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：作者のS | 作成日時：2020年4月12日 0時
