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虫眼鏡「えっ、何そのドラマみたいな展開!」
てつや「アバンティーズの中でそんなこと起こってんの?怖っ」
ツリメ「うん。正直俺も怖い」
エイジ「いや、当事者当事者」
てつやと虫眼鏡に洗いざらい俺達は話した。
一部、エイジもりっくんも知らない出来事があって驚かせたけど。
虫眼鏡「でもさー。なんでそんなケロッとしてられるわけ」
ツリメ「えっ?」
虫眼鏡「まだ好きなわけじゃん。ツリメは。」
ツリメ「あ〜、まあ、うん。」
エイジ「煮えきらねえなあ!煮えきれよ!」
虫眼鏡「日本語良く分からんけど」
正直俺はそらとAにうまくいってほしくない。
Aが猛アタックするのは分かってるけど、そらが罪悪感に苛まれて付き合えないでいてほしい。
逆に俺が応援することによってそらは申し訳なくなるはず。
そんな俺の汚い計算は、俺だけが知ってればいい。
ツリメ「好きだけどそらに譲るんだよ。俺大人だから」
リクヲ「なにそれ、本気で言ってんの?」
眉間にシワを寄せたりっくん。
りっくんは見透かしちゃうかな、俺の考え。
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作者名:するめ大臣 | 作成日時:2018年4月17日 5時