君とまた。【アバンティーズ】 (ページ15)

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リクヲ「うまっ！」

エイジ「久しぶりにごま豆乳鍋食べた…」

そら「これほんとにAが味付けしたの？天才だわ！！！」

A「ほんとだよ～！そんな褒められて嬉しいな～」

Aは本当に料理が上手い。

久しぶりのAの味に、俺も思わず微笑む。

ツリメ「美味しい」

A「本当？良かった。」

そらのホッとしたため息が聞こえた。

夕食が終わり、撮影に入る。

今日は俺とそらの2人での撮影。

A「私、リビングにいたら邪魔だよね。でてってた方がいい？」

ツリメ「あ、俺の部屋にいなよ」

A・そら「えっ！」

ツリメ「あっ、…えーっと」

思わず昔の調子で言葉が出てきてしまう。

A「分かった。お邪魔します。」

ニコッとしたAは俺の部屋に入っていった。

そら「…Aと話した？」

ツリメ「うん」

そら「そっか。もう大丈夫そうだね」

ツリメ「うん…」

俺の部屋にAがいる。

そう考えると撮影に集中できるわけもなかった。