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「おはようございますー」
3人でお話していると、私たちの前に男の子3人組が現れた
「あ、みんな来た！」
木全くんがそう言うってことはこの人たちが…
…あ、1人は見たことある人だ
「初めまして、金城碧海です。」
「大平祥生です。」
「鶴房汐恩です。」
「は、初めまして…」
3人とも背も高くて、存在感になんだか圧倒される…
「Aちゃんと、紗奈ちゃんやんな？」
ニコッと笑いながらそう言ったのが大平くんで
「あ、佐藤さんは前に会ったことあるわ。」
と言ったのが鶴房くん
そしてなぜか無言でこちらを見ている金城くん
「今日はよろしくお願いします…！」
「そんな堅苦しくなくてええよ。俺らタメやし。」
「そうそう、俺らも名前で呼ぶからそっちも名前で呼んでや？」
と金城くんがニコニコ…というか若干にやにやといった笑顔でそう言えば
「えっ！」
と、何故か木全くんが大きな声を出した
「…僕だって名前で呼んだことないのに。」
何かぼそぼそと言ったようだけど、私には聞き取れなかった
「じゃあ、みんな揃ったしいこっか！」
「あ、うん！」
私たちはみんなで電車に乗り込み、目的地である遊園地へと向かった
・
「3人は木全くんと部活が一緒なんだよね？」
電車に乗りながら、周りに迷惑にならないような声で聞いてみた
なんかこの3人の中に木全くんがいるのがあまり想像できなかったから
「そうやで。4人ともダンス部。」
「もしかして発表会も出てた？」
「おん。」
「えっ、すごいね！あのダンスすごかったよ！他のお客さんの反応も良かったし…」
「そんなに褒められると照れるわー」
「いや、褒められとん汐恩だけやないし。」
そんな話をしながらふと木全くんの方に目を向けると、木全くんはなんともいえない顔をしていた
「4人とも仲良いんだね。すごいね。」
と紗奈が言うと
「俺らも不思議なんやけど、なんか馬が合うんよ。」
と祥生くんがそう言い、他の人もうんうんと頷いていた
「あ、もうすぐ着くで。降りる準備しよや。」
碧海くんの言葉で私たちは降りる準備をし、目的地近くの駅で降りた
木全くんは浮かない顔をしているように見えた
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咲彩(プロフ) - ○○さん» お褒めの言葉ありがとうございます！めちゃめちゃに嬉しいです…！ゆっくりにはなると思いますが頑張りますので今後もぜひ見てください…！コメントありがとうございました！ (2021年8月25日 16時) (
レス) id: 56598a6d46 (このIDを非表示/違反報告)
○○(プロフ) - Iberis大好きで何回も読ませてもらってて、いつか木全くんでお話書いてくれないかなあって思っていたので嬉しすぎます！！！咲彩さんの書く作品が大好きです！！これからも楽しみにしてます！ (2021年8月25日 14時) (レス) id: 9e1f16d5e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：咲彩 | 作成日時：2021年8月12日 23時
