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めちゃくちゃ話の途中からになるので
少し前から読み返していただけると内容も思い出せるかと！長らくお待たせしてすみません。
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「…俺はそうは思いませんけど」
「え？」
私の一言に、まっすぐな瞳で影山くんは返す。
「なんか…菅原さんとAさんは、そういうのとは違う気がします」
「どういうこと？」
「そんなんで離れるような感じには見えません。誰にも邪魔できねえ空間があるっつーか」
『とにかく、普通の友達とは違うような』
足りない語彙を紡いで必死に出してくれているのであろう影山くんの言葉は、深くずぶりと私の心に刺さっていく。
「悔しいッスけど俺よりもあの人のほうがAさんのことをよくわかってますし、Aさんも俺のことより菅原さんのことのほうがわかるんじゃないすか」
「うん、まあ」
「……俺のほうが好きではありますよね？」
「自分で言っといてなに不安になってんの？」
きゅっと眉を寄せて難しい顔をしてきた影山くんに笑いながら「大丈夫」と告げる。
あれだけ止め処なく溢れていた涙はいつの間にか止まっていて、自然と上がる自分の口角に安心した。
「…そうだよね、スガのことはきっと私が1番よくわかってるし。こんなことで崩れる仲じゃないよね」
「だと思います」
「影山くんには仲良い女友達とかいる？」
「いたことねえッス」
「あはは、だろうなあ〜……え、じゃあさ、今までできた彼女は何繋がり？」
すっかり緊迫の解けた雰囲気のなかで、気づけば雑談に変わっていく。
確かに女友達なんていなさそうだけど、そしたら彼女はどうやってできるのだろう。友達という関係を経て彼女に進展するものだと思うのだけれど。
純粋な疑問を投げかけると、影山くんはキョトンとして私の顔をじっと見つめた。
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ゆり(プロフ) - すっごい好きなお話しです！続き楽しみにしてます！ (2023年3月14日 21時) (
レス) @page47 id: 203fcc8e94 (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - すっごい好きすっごいなんかもう好き(語彙力とは)、、、最初からここまで一気読みさせていただきました！1話1話の内容がとても面白くて、もっと読みたい！って思えました！！！！！ (2022年1月27日 2時) (レス) @page47 id: 1a6dd63888 (このIDを非表示/違反報告)
まじま。(プロフ) - このままここで続けて欲しいですうう、、。ほんとにこの作品すごく好きです応援してます！！！！！ (2021年3月23日 11時) (レス) id: 605f4aa0b2 (このIDを非表示/違反報告)
のろ(プロフ) - あわわわわわー！オチが上手くいかない感じがすごい好きです。応援してますー！！ (2021年3月16日 22時) (レス) id: 0a1b5d200f (このIDを非表示/違反報告)
ik13ttm(プロフ) - わああああああああああああああついに！！正真正銘の両思いになりましたね！おめでとう！！！もうこの話好きすぎてまだ全然完結しないっていうお知らせめちゃくちゃ嬉しいです…(つД`)ノ (2021年3月16日 15時) (レス) id: a5a5b9bef4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みずかわ | 作成日時：2021年1月18日 0時
