メデューサ少女とチート君(ヒロアカ)

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Aサイド

私は梅雨ちゃんと組む事になった。

ヒーローチーム 三条A、蛙吹梅雨

ヴィランチーム 切島鋭児郎、常闇踏陰

「可愛いね。

　梅雨ちゃん？っていうんだよね。

　飴をあげよう」

「ありがとう。なんだか新手のナンパみたい。こうした

　ところで、常闇ちゃんと私は一回チームを組んでいるけど、どうするの？」

そうだった。

「んーっと、私は龍を使って移動する。

　あと、ここにある街路樹で鎌を作って…って梅雨ちゃんの［個性］は

　サポート向き？それともメインは戦闘？」

「サポートの方が良いわね。

　ところで龍って？」

そうか

「後で見せるよ。じゃあ、私がメインで行こう。」

空気中のありったけの水を集めてみる。

龍を作ると、結構出来は良い。…と思う。

「出来た！」

「凄いわね…

　じゃあ行きましょう。」

「うん。鎌を造ってからでいいかい？」

「ええ。」

ズズ…と音がする。

鎌を造った後、右目を使って鎌を石にする。

重すぎず、軽すぎず。いい感じの重量感。

強度最高。ダイヤモンド以上に硬い。

龍に飛び乗って、上の階を目指す。

３階辺りで、常闇君が立っていた。


「Aちゃん、行って。」

「え！？」

「私の［個性］じゃ、

　切島ちゃんには勝てないわ。

　常闇ちゃんを少し足止めする位なら出来る。

　行ってらっしゃい。」

「うん！」

私は梅雨ちゃんに３階を任せて切島君の場所へ向かった。

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