兄が知っている過去 ページ25
るぅとサイド
Aが両親と仲が悪くなり初めたのは
僕が5歳でAが4歳ぐらいからだった
僕はいわゆる『優等生』、『カッコいい』とい
う‘完璧’というものだった
だから僕は両親に凄く愛されていた
愛されてる実感もあった
母「琉衣は何でもできて偉いわね〜」
父「あぁ〜琉衣は俺の自慢の息子だ！！」
父も母も僕のことを『自慢の息子』と
ずっと言われてきたでもその
自慢の息子が『自慢の娘』に変わることは無かった
たがら幼稚園の頃、僕は両親に聞いた
る「ねぇねぇ、お母さん、お父さんどうしてAは褒めたりしないの？」
母「ん〜それは……Aが悪い子だからよ……！そう悪い子だからよ！！」
母はまるで核を突かれたみたいに
焦りながら、言っていた
きっと幼稚園児の子に言うには
内容がキツすぎるからだろう。
父「まぁ〜Aがバカだからだ」
でも反対に父はドストレートに言っていた
僕は少し両親を疑っていた。
何故なら僕は年小から塾に行っていた
Aも、同じく年小から
1度Aが僕の点数よりも高い点を
採った事があった
僕はAのことを褒めると思っていた
でもそれは違うかった
隠れてAに言っていたのを
僕にバレてないと思っていたのだろうが
幼稚園児ながらにもAと僕が
【差別・比べてる】と言うことが
理解できていた両親は隠れて
母「琉衣よりいい点数？！何でそんな点数を
取ってくるの？！琉衣が可愛そうじゃない！！
(ﾟДﾟ)ﾊｧ貴方には期待をしてないの
だからこれかは琉衣にも私達にも
迷惑を掛けないで頂戴！！」
父「何だその目は？！ﾊﾟﾁﾝｯそんな目でみるな！！！琉衣に迷惑も掛けるな！！それだけだ
お前は琉衣を飾る『お飾りでしかない』んだからな！！」
そんな事を言っていた
いい事をすれば期待していないと
怒られ
逆に良くない事をすれば兄である
僕と比べられる
考えるだけで苦痛だった
続く
ラッキーアイテム
革ベルト
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こーひー(プロフ) - コメント失礼します！見ていてとても面白いです。ただ大体の作品でころんくんが青柳という苗字なのが笑えてくる...ころんくんあおやぎのイメージすごい強いな (2022年8月20日 1時) (
レス) @page2 id: da21190636 (このIDを非表示/違反報告)
あおねこ(プロフ) - 琥珀さん» いえいえ! (2021年8月23日 9時) (レス) id: 10e219e39f (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - あおねこさん» 初コメありがとう御座います！済みません^^;確認してみます！ありがとう御座います・ω・ (2021年8月23日 9時) (レス) id: 9f8c84c8be (このIDを非表示/違反報告)
あおねこ(プロフ) - 今頃スミマセン(汗)続編あるのに…泊まる?!というお話の中でなーくんところちゃんの一人称が反対だと思いますよ!指摘してスミマセン。とっても素敵な作品だと思います! (2021年8月23日 9時) (レス) id: 10e219e39f (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - お気に入り登録者13ありがとうございます (2021年5月13日 21時) (レス) id: 9f8c84c8be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琥珀 | 作成日時：2021年5月5日 20時
