episode 8 ページ8
『もしも「親友に抱く感情が好きに近い」が本当だとすれば
君は僕を』
好きでいてくれたかな。
一時でも俺のことを好きでいてくれた?
それが、幼なじみだったからだとしても俺はよかった。
結局、俺はズルいんだ。
幼なじみという立場でAの傍にくっついて。
『なんとかギリギリ君の隣にいられるのです
なにかしらの間違いでいいから
僕のものになってくれないかなあ』
困らせてごめん。苦しめてごめん。
俺のワガママで今まで本当に苦しめた。
歌い終わり、ふとAを見るとAは大粒の涙を流し泣いていた。
向井「めめぇ!!!最高だよ。」
なんなら、康二くんも泣いていた。
俺の視線に気づいた照はAの背中を擦りながら耳元で何か話してる。
Aが少し頷いて俺の元へやってきた。
A「ねぇ、やめてよ…」
A「あんな歌歌われたら泣いちゃうに決まってる。」
目黒「ごめん、泣かせるつもりはなかった。」
いつもみたいにAの頭を撫でようとしたけど、もう俺の物じゃない。
まぁ、22年間生きてきて俺の物になったことなんて1度もないけど。
目黒「泣くな〜!!」
俺はAの顔の前で大声を出した。
A「うっさいなー!!!」
泣いて損した!なんて頬っぺを膨らませて照の元へ帰って行った。
照に宥められるAを見て安心した。
目黒「名脇役だな…本当に俺は…」
自嘲気味に笑うと、めぐきゅんは主役やで〜!!と誰が叫んでいた。
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コトさん(プロフ) - MARIさん» コメントありがとうございます!ラブラブかわいいカップル上手く描けるか不安ですが頑張ります! (2019年11月16日 0時) (レス) id: a3e23929b7 (このIDを非表示/違反報告)
MARI(プロフ) - きゃー!!続編めちゃくちゃ嬉しいですッ!!!ラブラブ可愛いカップルー!更新楽しみにしてます★ (2019年11月12日 20時) (レス) id: de6259910f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:コトさん | 作成日時:2019年11月12日 19時