自分タレントじゃありませんので (ページ31)

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ﾝ……ねむたいっ😴💤

そしてしんどい……

水……飲みたい……

重たい身体をおこしてキッチンへと向かう、、

あー、からだだるおも……

でも、一応リビングも片付けとく？でもめんどくさいなぁ、、でも、亀さんもし来た時に迷惑かけるのもなぁ、、

片付けておこうか…でもめんどくさいからまとめて端に寄せるだけでいっか。

あぁ、なんでこんな風邪ってつらいの。
風邪なんてひかないくらいの身体になりたい……

ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ…ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ…

誰だろ……

ﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾋﾟﾝﾎﾟﾝ

『ん〜…うるさい……』

ｶﾞﾁｬｯ

『どなたです…か……ﾄﾞｽｯ「A！！！！？」』

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西畑side

あいにくAは事務所近くに家があるから走ってすぐの距離だ。

俺はひたすらにAの家へと走る。

Aは昔から人に頼ることが苦手だ。お父さんがいなくて、お母さんが医大生だったAは1人でなんでも抱え込む。お母さんが亡くなって、ジャニーさんがAをお世話することになった時には完全に心閉ざしたようだった。それは大人になってからもあまり変わらない。仕事もプライベートもなにか負担が大きいことでも相談したり、SOSを出すことがなかなかない。

俺はそんなAが少しでも頼ってくれる居場所になりたいと幼い頃から努力してきた。今もまだなれてるかは分からない。けど、Aが少しでも俺に話してくれるようになってきた時はものすごく嬉しかった。

そんな昔のことを思い出しながら着いたどデカいタワマン。いつ見てもほんまにえげつないとこ住んでるよなあいつって。

ロビーのオートロックはいつもいる警備員のおかげですんなりいけた。

エレベーターでAの部屋までいく。
部屋で倒れてたらどないしよう。

ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ…ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ…

でぇへん。ほんまにやばいんちゃう。？

ﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾋﾟﾝﾎﾟﾝ

「どなたです…か…」

辛そうにそう言いながら玄関ドアを開けてくれたが前に倒れてきたAの身体は凄まじく熱かった。

『A！！！！？』