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臣side
メンバー皆でビールやワインを買ってマンションへ。
部屋に入るとすごくいい匂い…。
「女将ー！来たよー！！」と玄関でノリノリのエリー。
Aが笑顔でパタパタとやって来て正座で座り込むと、三つ指ついて…
「三代目の皆様、ようこそおいで下さいました。今日はゆっくりとお過ごし下さいませ。」
って話を合わせて言いながら、綺麗な顔を上げて上目遣いでニッコリ笑う。
…やばっ。
これはやばいだろっ。
周りを見ると…ほら、皆んな射抜かれちゃってるよ。自覚ないって恐ろしい…。
直人&岩「何これ！？すごーい！！！」
A「えーと…こっちが昼間さばいた鮭のアラと2本目の鮭で仕込んだ石狩鍋、こっちはその2本目の鮭で作ったちゃんちゃん焼き、それで、こっちがカニ鍋に…こっちは、茹でたカニ、蟹味噌はやっぱり毛蟹がおいしいよね。んで、ふかし芋に…揚げたてを食べてもらいたいから、今からポテトフライとポテトコロッケあげて来るから、先に食べててもらえるかな？？チーズ入り芋餅もきまーす。」
すぐに食べてもらいたいから私のことは気にしないでってAがしつこく言うから、メンバー皆で先に食べることに。
「「「「「「「かんぱーい！」」」」」」」
食べるの大好き隆二は目がキラキラしっぱなし。
皆でうまい、うまいって食べてると、熱々のポテトフライとコロッケ、チーズ入り芋もちとどんどん運ばれて来る。
やっと全部出し終えて座ったAに
岩「蟹が上手に食べれなーい」
って甘えると、器用にむいて「あーん」と食べさせてるし…。
それを見て、メンバー次々「俺も！」と便乗…。
むすっとなった俺に気づいたAは、「はい、臣君もあーん？」って口にカニを入れて来る。
うめぇし…可愛いから許すか…(笑)
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作者名：まる
| 作成日時：2017年12月26日 22時
