愛してるって言えるのは…5 (ページ44)

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臣side

熟睡できたことを2人で喜んだ。

「臣君が私にとって一番の安定剤。」なんて、真っ赤な顔して照れながら言って来るもんだから、朝からキスが止まらなくてやばかった(笑)

あとは食欲だけだなって思ってたら…「お腹すいた」とか言って、昨日のお見舞いのマカロンを取り出して一口食べて「え！？すっごい美味しい！臣君食べて見て！！」とキラキラしながら俺に差し出す姿(笑)

こっちの問題ももう少しで解決かな？って思ったら

A「え？何で笑ってるの？」って不思議そうな顔してるから、おでこにキスしてから「内緒」って答えた。

仕事に行く準備をしてたら、真面目な顔してAが言った。

A「臣君、今日もし来れたらDVDプレーヤー持ってきてくれる？」

「…あーーー、そのことなんだけどさ…。俺も考えたの。結局俺は日中一緒にいてやれないし…Aも話し相手欲しいだろうし。だから、俺に気を使って鈴木さんと距離置くとかしなくていいから。あ、でも、ベタベタしたら許さないよ(笑)？」

A「しないよ(笑)……ありがと。でも、DVDプレーヤーは臣君の使いたいから持ってきて欲しい。」

分かったよって約束して、行ってきますのキスをした。

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事務所に入ると玄関先フロアで隆二と健ちゃんに会った。

隆「仲直りできたんだね？」

健「お前はほんまにわかりやすいなぁ」

隆二に小さい声で「昨日はサンキュ」って言ったら「今度飯おごってね？」って最強スマイルで返された。

いつも、ありがとな、本当に。