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臣side
そして1週間後。
俺とメンバー、そしてさやはAが入院する病室で今か今かとソワソワ待っていた。
扉が開いてHIROさんがAが座った車椅子を押してくる。
一瞬しーんとなる部屋。
A「えっと…初めまして？お久しぶり？？」
エリ「Aー！！！」
エリーが、我慢できないって感じで最初にAにハグした。
次々と交代でハグして「お帰り！」って言われてる。
さやとはしばらくの間泣きながら抱き合ってた。
A「あの…この顔慣れないと思うんだけど…今までどおりでよろしくね？」と恥ずかしそうに言う君に…可愛すぎて皆赤面……。
岩「いや、もうめっちゃ慣れた。もう慣れすぎちゃってこの顔ないと困るし！」
岩ちゃんの興奮気味の意味不明な返答に皆爆笑した。
ーーーーーーーーーーーーーー
皆は先に帰らせて(皆ブーブー文句言ってたけど…特に岩ちゃんと隆二の冷たい視線は半端なかったけど…。俺だって久々に2人になりてーし…。)2人きりになる。
「俺も…ベット上がっていい？」
A「あ、…うん、どうぞ。」
途端に顔が真っ赤になって挙動不審のA。
「ぷは！緊張しすぎ！」
そう言う俺も緊張してるけど…。
A「…や。なんか、あはは。ちょっと、ほら、実年齢の姿だから臣君の隣にいるのが申し訳ないと言うかなんと言うか…。」
「……は？…なに？…それマジで言ってんの？？」
A「………はい。」
「はぁー。」
ため息１つついて、ベットの上に座ってAを足の間に入れて後ろから抱きしめた。
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作者名：まる
| 作成日時：2017年12月22日 15時
