愛してるって言えるのは…3 (ページ42)

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臣side

メンバー飯に合流。

Aは全く何もなかったように楽しそうに過ごしてる。

俺もできるだけ普通に………って思ってたけど、写真の中の幸せそうな彼女が忘れられない。

あんな写真見たら、早く帰りたいって思うに違いない。

だから、きっと、泣いていた…。

隆「で？来るまでに時間かかってたけど、何があったの？」

岩「最初、いちゃついてんのかってムカつきましたけど、帰ってきたら臣さんだけテンション低いし？」

今日はバーを貸し切り。

カウンターで座って飲んでたら2人が聞いてきた。

バレバレだよな。

言っていいものか迷ったけど、同じ気持ちでAを見守ってくれてる2人には隠せないって思って話をする。

隆岩「え？じゃあ、本当のAの顔見た
の！？」

それ、気になるよね。

岩「どうだった？？？」
キラキラの目で見て来る岩ちゃん。

めっちゃ綺麗だったって言ったら尚更好きになるだろーな。

嘘つこうっかな…(笑)

「多分、想像してるよりすごく若く見えるし、めっちゃ綺麗な人だったよ…。」

岩「…やべぇ…。見てぇ…。」

隆「…っで、幸せそうな写真だったから、帰りたがってんじゃないかって不安になっちゃったんだ？」

…こいつは本とに何でも分かるんだな。