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A視点
――放課後
私はフジくんとの事を話した
『何故、好きになってはダメだと思うのですか？』
それは…
.
『また明日ね…！』
『はい、また明日』
咲希さんは一礼して夕日へ消えていった
「……Aちゃん？まだ残ってたんだ」
振り返ると、フジくんがいた
『フジくんも、帰ってなかったんだ
放課後に何かあったの？』
「実は、Aちゃんのこと待ってたんだ
……いや、あのっ、変なことはしてないよ！ただ靴箱にまだ靴あったから…」
『そっか…
もう暗くなっちゃうし、帰ろっか』
「うん！」
昇降口へ向おうとしたとき、
いるはずもない人がいた……
『……っ………！』
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作者名：るりも | 作成日時：2016年7月2日 14時
