(仮題)冒険は、ある能力者の歴史と出会い ＳＯＮＩＣ

第７話　優勝は・・・！？ ページ10

「「「ベラス選手です！！！」」

わあああああああああ！！！！！パン、パパン！！！

観客とクラッカーが、木霊する。俺はきっと、笑顔なんだろな。

ｴｵ「・・・っ」

「「では、ベラス選手！一言お願いします！」

司会が俺にマイクを渡す。何を言おう・・・。
・・・そうだ、エミーの質問に答えよう。

ﾍﾞ「えー・・・俺は、ダンスは喜怒哀楽や伝えたいことを表すもの、だと個人的に思っています。今回のダンスは『突破』をテーマにしました。思いは『どんなに絶望的なときでも、諦めずに走り続けろ』という思いをこめました。だから、皆も、諦めないで走り続けてください！！」

「「「わああああああ！！！」」

「やっぱベラスさんのダンスすごいよなー！」

「俺もがんばろ！！」

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ｴﾐ「あーゆうことだったのね」

ﾊ「ベラスはダンスに気持ちをこめて踊ってるからね！」

ス「あ、ベラス！！」

ステップたちの目の前にいたのは、優勝カップを持ったベラスだった。

ソ「優勝おめでとう、ベラス」

ﾃ・ｴﾐ「おめでとう！！」

べ「へへ！」

ｴｵ「おい！ベラス！！！」

ス「げ！ﾅﾙｼｵｵｶﾐ・・・」

ｴｵ「次は負けねえ・・・」

ﾍﾞ「ああ、俺もさ＾＾今日のダンスは完璧だったぜ」

ｴｵ「当たり前だ！俺のダンスは美しく、輝いているのさ！」

ス「それでも、優勝はないけどな」

ｴｵ「なんだとチビ！！ハンバーガーの具にしてやろうか！？」

ス「はｗやってみろよｗ犯罪ｗ」

「「「うおらあああ！！！」」」

ﾊ「や、やめてよ二人とも！！」

ﾍﾞ「ほっとけ；」

「「ははは・・・；」」

夕暮れの色と負けないくらい、ウサギと狼の周りには赤い炎が見えていた。

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