第25話 時を越えた出遭い −ベラス− ページ30
ギアラ「ベラス。お前は、キュクスに挑む気か?」
ベラス「・・・」
ベラス「正直言って、奴の能力には恐れました。・・・でも、闘わなきゃ、地球は守れない!俺は、平和になった地球でリューと、暮らしたい!」
ベラスの瞳には、迷い無き思いが込められていた。ギアラはその瞳を見つめると、立ち上がった。
ギアラ「・・・ついて来い」
ベラス「?・・・」
・
・
・
泉―
ベラス「ここは・・・?」
空色の泉が広がるほとり、泉を囲む樹。風が静かにベラスの長いトゲを仰ぐ。
ギアラ「闘うと決めたからには、稽古をつけてやろう」
ベラス「???」
ギアラ「キュクスに挑むには、それなりの体力、精神力が必要。それから、能力の制御だ」
ギアラは泉に近づき、能力で泉の水を球状にして浮かべた。水の玉はやがて槍のような形状となる。
ギアラ「さて、お前はこれをどうする」
ベラス「!!!」
水の槍はベラスに向かって一直線に突っ込んだ。
ベラスは能力で足元の草を成長させ、シールドを作る。勢いあまった水の雫が、ベラスに当たる。
ギアラ「なるほど・・・一応使えるな」
ベラス「あ〜・・・ビックリした;」
ギアラ「修行、受けるか?」
ベラス「・・・・・もちろん!」
地球を守るために!みんなのために!
俺はこの修行を制覇して、キュクスという壁を突破する!!
・・・・・・・・・・・・
・
・
・
ソニックチーム
リュー「フレム、そろそろ戻ろっか」
フレム「そうだね、いこう」
二人は研究所に帰ろうと出口へ向かった。すると、声が聞こえた。
「ちょ!おさないで!!」
「馬鹿!バレるバレる!」
リュー「??だーれ?」
ソニック「あ;;;」
フレム「え!?リューと・・・同じ形・・・知り合い?」
リュー「うーうん」
テイルス「えっと・・・僕たちは、君たちに会いに来たんだ!」
ハチャ「そ、そうそう!話があって!」
リュー「??話??」
ソニック「・・・(この子は、リューとは別人だ。でも・・・似てるし、同じ名前だ」
フレム「話なら、お父さんに「「だめ!!」」え?」
ハチャ「君たちだけなんだ!お願い!!」
リュー「いーよ!」
テイルス「ほんと!?」
リュー「僕たちにしか話せないんでしょ?だったら無理しなくていいじゃん!」
フレム「そうだね。じゃあ、こっちにどうぞ^^」
5人はこっそり研究所に戻った。
第26話 時を越えた出遭い −ソニックー→←第24話 時を越えた出遭い −ベラス−
2人がお気に入り
「オリジナル」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
フルハウス - ☆HappyBirthDay SONIC!!☆ (2014年6月23日 23時) (レス) id: 6e31110cc9 (このIDを非表示/違反報告)
リリィ - こんにちは!面白いですね^^続き楽しみに待ってます! (2014年6月8日 8時) (レス) id: c499b65657 (このIDを非表示/違反報告)
フルハウス - 更新停止ですみませんでした。コメントも時間がなく返せませんでした;これからのコメント返信は質問などの内容に返信させてもらいます。どうかご理解よろしくお願いします。 (2014年5月20日 21時) (レス) id: 23637d11a4 (このIDを非表示/違反報告)
青黒銀針 - 元気ー? (2013年9月27日 21時) (レス) id: 77b079cbd1 (このIDを非表示/違反報告)
青黒銀針 - お久ー(^o^)/ (2013年9月7日 20時) (レス) id: b66db6bc67 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:降る家 | 作成日時:2013年5月18日 17時