第12話 女の子を捜せ! ページ15
アーク内部・・・
ハ「わああ!すっごい!見てみて、月があんなに近くに!」
ス「本当だ!すごいな、ここ!」
エッグ「あんまりはしゃぐんじゃない!」
暗い空間に明かりがつき、部屋全体が見えるようになった。
ソ「ところで・・・その女の子はここにいるのか?」
べ「きっといる。なんとなく・・・ていうか・・・気配がわかるっていうか・・・」
曖昧な表情を浮かべるベラスを横目でみていたシャドウが、提案した。
シャ「とりあえず、ステップたちはリボーンについて調べてくれ。アークの情報はあっちにある。残りはその女の子を捜そう」
「「おお!/うん!」」
ス「よし、エッグマン。案内してくれ」
エッグ「なぜワシなんじゃ」
ス「あんた、ジェラルドの子孫らしいからな。さっき資料に載っていた。ならここのことも詳しいはずだからな」
エッグ「うぐっ・・・仕方ないのー。人探しよりはいいか」
・
・
ソニック・テイルス・エミーSIDE
ソ「どこにいるんだろうな」
エミ「でも、なんでアークにいるのかしら?」
テ「うん・・・。ここに来るには宇宙船か、カオスエメラルドが必要だ。宇宙船はなかったし・・・」
いろんな疑問を浮かべながら、とりあえず部屋を一つ一つ調べた。
ソニック達は5,6室調べたが、誰もいなかった。だが、大きな窓がある部屋で・・・
エミ「っ!きゃああ!」
ソ「どうした、エミー!?」
エミーが尻餅をついて、震える指で指していたのは・・・
窓にべったりとついた、血痕だった。
ソ「っ!!・・・」
テ「うう!」
ソ「・・・これ」
ソニックは窓に付いた血に触れながら言った。
ソニックの手袋には、窓に付いた血が付いていた。
ソ「まだ、新しい・・・」
エミ「ど、どうするの・・・」
エミーが震える膝をなんとか立たせ、問うた。
ソ「探すぞ!」
「「うん!!」」
・
・
シャドウ・ベラスside
シャ「君はリボーンのことを知って、何をしたい」
べ「・・・とりあえず、力のことを知りたい。同じ血縁者がいたら、共に暮らしたいんだ」
シャ「そうか・・・」
べ「シャドウはここで生まれたって言ってたよな」
シャ「ああ、生まれたというより、造られた。プロフェッサーによって」
べ「!え・・・」
シャ「究極生命体、シャドウとして・・・。・・・50年前にマリアという人間の女の子と過ごしていたが、アークの人間は、GUNの連中に殺された。マリアも、僕を逃がしてな・・・」
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フルハウス - ☆HappyBirthDay SONIC!!☆ (2014年6月23日 23時) (レス) id: 6e31110cc9 (このIDを非表示/違反報告)
リリィ - こんにちは!面白いですね^^続き楽しみに待ってます! (2014年6月8日 8時) (レス) id: c499b65657 (このIDを非表示/違反報告)
フルハウス - 更新停止ですみませんでした。コメントも時間がなく返せませんでした;これからのコメント返信は質問などの内容に返信させてもらいます。どうかご理解よろしくお願いします。 (2014年5月20日 21時) (レス) id: 23637d11a4 (このIDを非表示/違反報告)
青黒銀針 - 元気ー? (2013年9月27日 21時) (レス) id: 77b079cbd1 (このIDを非表示/違反報告)
青黒銀針 - お久ー(^o^)/ (2013年9月7日 20時) (レス) id: b66db6bc67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:降る家 | 作成日時:2013年5月18日 17時