人生悪くないかも (ページ34)

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実技試験ページ34

演習試験当日

相「それじゃあ演習試験を始めていく」

相「この試験でももちろん赤点はある、林間合宿行きたけりゃみっともねえヘマはするなよ」

上「入試みてぇなロボ無双だろ？」

相澤先生の首元からひょこっと校長が飛び出してきた

根「残念、諸事情あって今回から内容を変更しちゃうのさ！」

根「これからは対人戦闘・活動を見据えたより実戦に近い教えを重視するのさ」

相「というわけで、諸君らにはこれから二人一組でここにいる教師一人と戦闘を行ってもらう」

相「尚、ペアの組と対戦する教師は既に決定済み、動きの傾向や成績、親密度、諸々を踏まえて独断で組ませてもらったから発表していくぞ」

それぞれペアと先生が呼ばれていく

待ってペアってことはまた一人余るの

嫌な予感がする

相「最後は爆豪、緑谷、守人ここは三人な」

オ「私が相手だ！」

そっちだったか、、しかもオールマイト相手って最悪だ

そこからはバスに乗って移動

オ「超圧縮おーもーりー！体重の約半分の重量を装着する、ハンデってやつさ」

オ「古典だが動き辛いし体力は削られる。あ、ヤバ、思ったより重」

爆「戦闘を視野に入れさせる為か、ナメてんな」

オールマイトは不敵に笑った

いざ始まると言うのに空気は最悪だ

ビーッと始まりの合図がなる

爆豪「ブッ倒した方が良いに決まってんだろ」

緑「せっ、戦闘は何があっても避けるべきだって」

爆「終盤まで翻弄して疲弊したとこ俺がブッ潰す」

緑「オールマイトをな、何だと思ってんのさ、いくらハンデがあってもかっちゃんがオールマイトに勝つなんて」

ブチギレた爆豪が拳を振るう

爆「だァから、てめェの力なんざ合格に必要ねェっつってんだ！」

緑「怒鳴らないでよ、それでいつも会話にならないんだよ！」

ああ、また喧嘩が始まった

草をはやして二人手首に巻きつけそのまま中心に引っ張り二人の頭をぶつけた

『喧嘩なら他所でやってくれない？君たちプロになってもそんなことするつもり？』

爆「はぁ？！」

そこにオールマイトの一撃が飛んできた