人生悪くないかも (ページ11)

今日:10 hit、昨日:2 hit、合計:19,662 hit

似ているページ11

(今回の話はだいぶ捏造が入ります。原作と違うかもしれませんがお許し下さいby作者)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

放課後、梅雨ちゃんからの一緒に帰ろうと言うお誘いを断り私はある目的の為、職員室に足を運んだ

『失礼します、1年a組の守人Aです」

パラパラと人がいた

相「守人か、どうした？」

いち早く相澤先生が気づいてくれた

『あ、実はセメントス先生に用がありまして…』

相「セメントス先生ならあそこの席だ。授業の質問か？」

『いえ、ちょっと個人的な話がありまして』

すいませんと言ってセメントス先生のところに向い、声をかける

セ「おや、君は、、」

『守人真言(まこと)の妹のAです。在学時は兄がお世話になりました。』

深き頭を下げるとセメントス先生は少し驚いた顔をしたがすぐに優しい顔になった

セ「頭を上げてください、そうですか君が」

少しお話ししましょうと先生は隣の部屋の相談室へ案内してくれた

部屋に入ってふかふかなソファに座るように指示された

『すいません、本当はもっと早くに挨拶に行かないと行けなかったんですが…』

セ「いえいえ、来てくれただけでも嬉しいです」

先生は軽く笑ってくれた

セ「彼はとても優秀な生徒でした。どんな人にも優しく苦労を苦労とも思わない人でした」

『そうですね、とても優しい兄でした』

二人でゆっくりと記憶を思い起こし静かな空気が流れた