夢に向かって 【双星の陰陽師】

完璧少女 ページ2

担任 「テスト返すぞ〜点数の良い順番から渡すから、恥掻きたく無かったらテスト見て、ちゃんと勉強することだ」


担任 「じゃあ言うぞ。斑鳩、一条、鸕宮。どの教科もやはりこの３人は成績トップか。」


女A 「やっぱり、あの３人がいつも最初だよね〜」


女B 「ね、士門様と天馬様は十二天将だし！A様は、勉強優秀、運動神経抜群、誰にでも優しいし、恵まれてるし、超いい人だよね〜！」


女A 「本当、それ！羨ましいなぁ。あ、てかさ最近陰陽師が禍野で消えているって噂聞いたことあるんだけど」


女B 「あー、それ確かA様と一条家と鸕宮家の上級者１０人ずつで禍野にいって調べてくるんだよね？」


女A 「そうそう！A様の手に掛かれば全部解決するし、期待出来るぅ〜！」


A 「うーん、天馬様って勉強してるイメージがないのに。これも生れ付きの才能何でしょうか」


士門 「あぁ、天馬は大体は勘だと思う」


A 「ま、まさかぁ〜。そんな勘だなんてで出来るわK」


天馬 「とり丸の言う通りだぜぇ〜」


A 「えっ！？」


天馬 「それに、俺がお前らみたいにちゃんと勉強すると思うかぁ〜？んん〜？」


A 士門 「「無いです。私はみたらし団子買って食べて、周りの女陰陽師の人に絡まれているというイメージですし…俺もAと同じなのと、周りの人にあだ名をいっぱい付けているのと、任務はさっさと終わらせてぐうたらしているイメージだな」」


天馬 「ん、どっちも正解」


天馬 「所で、乳デカ天才ロング」


A 「？誰ですか？それ」


天馬 「お前に決まってんだろ？」


A 「いやいや、あだ名変わり過ぎじゃないですか？」


天馬 「まぁ、いいだろ？んでこんな事は置いといてお前…」


A 「何ですか？」


ｽﾞｲｯ


女D 「ね〜ほんと…えっ？！！！」


女F 「なに？どうし…えぇ！！」


シーン


天馬 「ん？いきなり静かになったな？」


A 「そうですね？で、何ですか？いきなり顔近ずけて来て」


天馬 「リップ。」


A 「が、どうしたんですか？」


天馬 「ここ、少しはみ出てる」


A 「えっ、本当ですか？ありがとうございます。」


天馬 「ん、別に。後髪の毛跳ねてる」


A 「可笑しいなぁ…ちゃんとやったはずなのに。でもまぁ、教えてくれてありがとうございます。天馬様」


天馬 「大したことじゃねぇし。」

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