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ナルト「また…でけーのに……何だ?狐?狸?ムジナ?…うさぎか?」
サスケ「なんでもいい。これで近づきやすくなった…封印もしやすくなる。」
人の何倍にも膨れ上がったその物体はまるで触手のように四方八方からナルト達を狙う。
そしてナルトの分身の一人がその触手に触れた時。
ナルト「二人ともその白いのに捕まんな!一瞬で取り込まれちまうぞ!!しかも速えー!!」
サスケ「わかっている!」
貴『……!サクラちゃん!!』
少し離れたところでサクラの真上に白い手が現る。
その手とサクラが接触来るもの時間の問題だ。必死に走るサクラ。
そして白い手が手がサクラに触れようとした時……須佐能乎の手にサクラが掴まれ、ぎりぎり回避した。
貴『須佐能乎?』
ナルト「サスケぇーーーーえ!?」
Aがナルトの目の前にいるのでサスケだと勝手に解釈したのだろう。
だが、サスケはナルトの横にいる。
そうなると一体誰が……と思った矢先、須佐能乎の額部分に見覚えのある人物が見えた。
貴『カカシさん!?』
ナルト「コピー忍者、写輪眼のカカシって言うぐらいだからな!先生ってば!」
サスケ「そんなはずは…もう写輪眼は持っていないはずだが……」
貴『……!あれば…写輪眼…しかも両目に入ってる。』
三人が驚いているうちにカカシとサクラの方向に触手が向かう。
だが、カカシは神威の力を手裏剣に取り入れた神威手裏剣を使い、取り込まれずに済んだ。
ナルトが「サスケのよりスゲー!」と叫んでいる間、Aは『チャクラがないから助かった…』なんて行っているため、サスケがあるチャクラの存在に気づいているなんて気づきもしなかった。
…………いや、気づかなくてよかったのかもしれない。
別れの時に受ける悲しみは、とてつもなく大きなものなのだから。
貴『!…また形が……』
カカシの攻撃を受けたカグヤらしき生き物は、徐々に円状になって行き、やがて真っ黒の物体に変わる。
それはナルトの背にある求道玉とよく似ていた。
だが大きさが違いすぎる。山一つくらいなら余裕で消せるだろう。
カカシ「流石にあれほどまでの物を神威で飛ばせない……俺たちが異空間へ飛んで一旦逃げたとしても、あれが大きくなり過ぎれば戻ってこられなくなる。」
貴『あれを止めるには本体を封印するしかないってことですね。』
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ひぃ(プロフ) - 面白くて一気に読んじゃいました笑今更ですが、完結おめでとうございます!お疲れ様でした! (2021年6月8日 18時) (レス) id: 21a845e247 (このIDを非表示/違反報告)
彗流(プロフ) - えんぴつさん» コメントありがとうございます!感動シーンなので出来るだけ一気に終わらせたいなーって思ったので更新ペースあげました!これからもどうぞ見てやってください…! (2020年1月13日 18時) (レス) id: 8e9e4a7270 (このIDを非表示/違反報告)
えんぴつ - 一気に更新しましたねw更新いつも楽しみにしています。頑張ってください。 (2020年1月13日 17時) (レス) id: 6077bffc9a (このIDを非表示/違反報告)
彗流(プロフ) - マリイさん» 申し訳ございません。ハヤテさんについてよく知らないので私にはきちんと書ける自信は無いのでお断りさせていただきます。気分を悪くさせて本当にすみません… (2019年12月25日 17時) (レス) id: 8e9e4a7270 (このIDを非表示/違反報告)
マリイ - ナルトの月光ハヤテの小説も書いて欲しいです月光ハヤテが夢主の弟でハヤテはシスコン設定見たいです(ハヤテは23歳だから夢主は26歳の設定でお願いします) (2019年12月24日 21時) (携帯から) (レス) id: 82a6cba0ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:むぃろ | 作成日時:2019年12月16日 0時