37ページ目 ページ38
サスケ「A…!?」
ナルト「なんでここに!?」
突然目の前に現れたAにナルトは…まぁ、なんとなくわかるが、いつもほぼ無表情のサスケも流石に驚きの表情を見せる。
いつのまにかカグヤの共殺しの灰骨も、カグヤ自身もサスケ達の元から遠く離れている。
否、戦闘していたナルトとサスケがAの瞬身の術によって影に隠れていたカカシ、サクラ、そしてオビトの元へと移動していたのだ。
しかしサスケ達が突然現れたAに驚くのも無理はない。
ここはカグヤの作り出した異空間なので当然瞬身では来ることができなければ、逆口寄せをしてくることも出来ない。
それなのに彼女は何故……その答えはAが簡単に口に出した。
貴『サスケの持ってるそのイタチ兄さんの首飾りにはある術式が……わかりにくいか。
四代目火影の飛雷神の術のマーキングみたいなものをその首飾りに元から施してたって事。
まさかこんな事に使うとは思っていなかったけどね。』
少し難しい話をすればすぐにナルトが頭の上に?を浮かべる事を予期したのだろう。
Aはナルトの最も近しい人物を例えに出してその方法を説明するとナルトはきちんと理解できたのだろう、首を縦に振った。
そして次にサクラが口を開く。
サクラ「Aの万華鏡写輪眼ってこんな模様だったっけ?」
貴『あぁ、これは……がっ!?』
その時、説明しようと目を指差したAに杭のようなものが打ち込まれた。
………カグヤだ。
みんな「!?」
Aの心臓を直接貫いたそれを手から出しているカグヤは不機嫌そうにこう呟く。
カグヤ「ワラワを騙そうとは……とんだ小娘だ。」
貴『それはどうも。私も生きるのに必死なもので。』
カグヤ「!くっ…」
完全に殺したと思ったのだろう。だが鼻も、耳もいいAにとって奇襲は正面から攻撃しに来たようなもの。
カグヤが突き刺していたAは煙を出して消え、本物のAか横からカグヤの前身以上もある拳でカグヤを殴った。
面白いほど吹っ飛んだカグヤをみんなは目に入れる事なく、Aを見た。
……正確には、Aの周りをみた。Aを覆うその白いチャクラを…
サスケ「A…それは……」
貴『須佐能乎だよ。』
須佐能乎の第三形態だ。だが……
サクラ「なんか…前と違う?」
そう。以前とは全く異なっていた。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
50人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ひぃ(プロフ) - 面白くて一気に読んじゃいました笑今更ですが、完結おめでとうございます!お疲れ様でした! (2021年6月8日 18時) (レス) id: 21a845e247 (このIDを非表示/違反報告)
彗流(プロフ) - えんぴつさん» コメントありがとうございます!感動シーンなので出来るだけ一気に終わらせたいなーって思ったので更新ペースあげました!これからもどうぞ見てやってください…! (2020年1月13日 18時) (レス) id: 8e9e4a7270 (このIDを非表示/違反報告)
えんぴつ - 一気に更新しましたねw更新いつも楽しみにしています。頑張ってください。 (2020年1月13日 17時) (レス) id: 6077bffc9a (このIDを非表示/違反報告)
彗流(プロフ) - マリイさん» 申し訳ございません。ハヤテさんについてよく知らないので私にはきちんと書ける自信は無いのでお断りさせていただきます。気分を悪くさせて本当にすみません… (2019年12月25日 17時) (レス) id: 8e9e4a7270 (このIDを非表示/違反報告)
マリイ - ナルトの月光ハヤテの小説も書いて欲しいです月光ハヤテが夢主の弟でハヤテはシスコン設定見たいです(ハヤテは23歳だから夢主は26歳の設定でお願いします) (2019年12月24日 21時) (携帯から) (レス) id: 82a6cba0ff (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:むぃろ | 作成日時:2019年12月16日 0時