4話 頼れるアイツ ページ5
アーミーside
今日はアロハの様子がおかしかった。
ずっとうつむいて、スキルを全く使わなかったし
0キル5デスというアイツならありえない結果を出した。
もちろんマスクやスカルのお陰で勝利はしたのだが
気持ちは晴れなかった。
どうしたのだろうか…
『アロハ…』
そう呟きアイツの元へと近づく。
『どうしたんだ？今日の結果はキサマらしくなかったが…』
アロハ「…」
『アロ…ハ？』
肩に手を置いてみても全く反応はない。
じっとうつむき自分の.52ガロンを見つめている。
『アロハ！！』
ただ気付いていない可能性もあると思い、
先程より大声で呼んでみた。
「…は！あ、…アーミーじゃん。どしたの？」
こちらに気付き顔を上げた。
表情は曇っており不機嫌そうにしている。
『キサマ…』
「あ、0キル５デスの話？ごめんね…ちょっと気が緩んで調子乗っちゃってw」
「次からはしっかり作戦通りに動くから(」
『まぁ確かにそれもある。ただよく考えてみろ。ワガハイが伝えたいことは本当にそれだけだと思うか？』
必死に謝ってくるアロハの話を遮る。
「いや、他に伝えることなくない？俺あんまし目立ってなかったし。ほんと…ダッサいよね…楽しくが…モットーなのにさw」
アロハはふっと笑ってみせる。その笑いは、投げやりで作った笑いにも見えた。
『ちょっと待て。ワガハイの話はまだ終わってな…』
「ごめん…話聞きたいとこなんだけど、俺用事あるからさ！また今度ね！じゃね。」
そう言い残してアロハはロビーを飛び出してしまった。
マスク「お〜い…マニュアル野郎〜」
アロハが居なくなってからしばらく経った時、後ろから嫌味ったらしい声が聞こえてきた。
『なんだ…マスク…』
「パリピ２が呼んでるぞー」
あー…アイツのことか…
ワガハイは名を聞いた途端顔が思い浮かび、指された方向へと向かった。
？？？「お！キタキタ！マスクちゃんと言ってくれたんだ〜♪」
？？？「待ってたよ！アミ！」
『やはりキサマだったか。』
『…ゴーグル』
ゴーグルはいつもの服装とは違く、アロハのまんまの格好をして居た。
サイドに分けたゲソ型…斜めに被ったキャディサンバイザー。おどるイカアロハが風になびき、クレイジーアローズまで履きこなしている。
『何故キサマアロハの格好をしているのだ？』
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アミアロ好き - mariaさん» うん！うけのあろはいいよね！！ (10月5日 21時) (
レス) @page7 id: 3264f1cacf (このIDを非表示/違反報告)
maria - はやく。はやくつづきを。うけのあろはを (2022年9月24日 23時) (レス) @page7 id: 2d8c9edfbf (このIDを非表示/違反報告)
丸 - つずきにせてー (2022年3月12日 10時) (レス) @page7 id: b39a997226 (このIDを非表示/違反報告)
我、マルミサンなり - 凄いです！！更新頑張って下さい！！楽しみにしてます！！ (2021年10月9日 18時) (レス) @page7 id: 7fcf487305 (このIDを非表示/違反報告)
柊 - 突然ですが、めっちゃ好きです!!! 更新楽しみにしてます!!!(*´ω｀*) (2020年9月8日 22時) (レス) id: 9a71d680d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はるふりなつゆき | 作成日時：2020年5月31日 3時
