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｢……A？………あ、寝たんや｣
ショッピの腕の中で眠る少女にはまだあどけなさが残っている。すやすやと、胎内で眠る赤子のように無垢で穢れを知らない少女を見て、ショッピはその整った顔を一層歪ませた。
自分の腕の中で無防備な姿を晒す少女に優越感を抱き、薄く開いた小さな口に自身の唇を押し付ける。小さく音を立て、その感触を楽しむようにゆっくりと離した。
｢んふ、シャオさんが鞭打ってくれたんデカいな〜｣
少年が新しい玩具を見つけたときのような、純朴で愉しげな声を上げたショッピは、ちょろ〜と呟く。自分がチラつかせた飴に何の疑いもなく手を伸ばそうとする少女が滑稽で、
｢シャオさんあざす！｣
そのまま鼻唄を歌ってスキップでもしそうな程上機嫌なその男に身を預けている少女は、満ちることの無い欲望の数々を一身に受けていることに気付くことはなく、空虚な夢の中を漂っていた。
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コルネイユ(プロフ) - 塩田さん» 塩田さん初めまして、コメント頂き有難うございます。前作も読んで頂き、その様なお言葉も頂けて作者冥利に尽きます...本当に嬉しく思います🥰塩田さんのような読者の方がいて下さるお陰で頑張ることが出来ています、今後も作品共々宜しくお願い致します...！ (2023年3月14日 19時) (
レス) id: 4edc66b9fe (このIDを非表示/違反報告)
塩田(プロフ) - コルネイユさん、こんばんは。この作品、更新される度にじっくり大切に読むくらい大好きだったので、また公開してくれて凄く嬉しいです😭 これからも頑張ってください…！ (2023年3月14日 0時) (レス) @page40 id: 9daab44624 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：コルネイユ | 作成日時：2023年3月7日 14時
