＊事故った、？ ページ1
・
ー岩本
『だーーかーーらーーおまえはほんとに…』
「だってさぁ、仕方なくない？ふっかせんせいだってそうするでしょ？目の前でおばあちゃんがさぁ、、」
『いやっ、そう、だけどぉ…！』
目の前でふっかと対等に(対等…？)やり合う
この女子…いやもう女性？は、
名字 A。
本人曰く、
「わたしは華の女子大生ってワケ。(口癖」
らしいけど、
ふっかと俺で長らく担当している患者の1人。
元々は高校生だった頃に発症したALLをきっかけに、
小児の血液腫瘍を専門にするふっかが主治医に。
同じチームだった俺も診る機会が多かった。
無事に原疾患の治療は終えたけど、
この先もしばらくはフォローが必要な病気で、
元々、あれやこれやと既往を持つ彼女は
退院後も数ヶ月に一度、どころではなく
隔週でふっかの外来に通っている。
ただ今日のこの2人の会話は、
いつもの小児科外来の５番診察室。
ではなく、
救急外来、それも所謂三次救急と言われる
初療室の一角で行われている訳で。
というのも数十分前。
深『照、Aが下に搬送されたらしい』
と救命Dr.から一報を受けたふっか。
貧血…？それとも出血したか、？
いや先週の採血は問題なかったはず…
と頭フル回転させて、
ふっかと共に病棟から初療へ降りれば
「あー！ふっかせんせーもう来たぁ〜」
顔中に貼られたガーゼの数々に、
三角巾で吊るされた左腕。
普段通りのテンションでヘラりと笑うAと、
『お、さすが保護者！早いねぇ〜(笑)』
アッアッアッ！と特徴的な笑い声を響かせる
救命科 北山先生の姿。
身体中の至るところに目に見える外傷に何事かと
質問攻めにしたくなる気持ちを抑え込みながらも、
ひとまずは。
ある程度の活気は保たれていることに安堵。
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真田ふーな(プロフ) - はじめまして。医療オタクの医療関係者のスノ担です。当直のひぃくんの膝枕でラプンツェル見てアイス食べさせて貰えるの羨ましいです。続き楽しみにしています！ (2021年2月9日 2時) (
レス) id: 4ef1fd8d8a (このIDを非表示/違反報告)
ursn2772(プロフ) - お疲れ様です！作品を作ってくださってありがとうございます！大変かとは思いますが、待ってますのでよろしくお願いします。ご無理なさらないでください！ (2021年2月4日 19時) (レス) id: 06397fcecd (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - SnowMan大好きです亮平君と翔太君と涼太君寄りのオール担当です最高です更新大変だと思います頑張ってください応援してますコロナウイルスに気をつけてくださいね (2021年2月4日 17時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：corina | 作成日時：2021年2月4日 2時
