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ギィ……

夜蛾先生が扉を開ける

おお……お日様が眩しいぜ……

いつの間にか外では1日が経過していたようだ

寮に入るまでに呪術師についての簡潔な説明を受けた

まあ、知ってるんだけどね!

しばらく歩くと、部屋の前に来た

「とりあえず、ここがお前の部屋だ。好きに使っていい」

虎杖と同じような殺風景な部屋だ

そこから少し歩き、教室の前に着いた

「ここがお前が通う教室だ」

ガラッ

夜蛾先生が教室に入る

それに続いて、私も入った

視線が刺さる

「えー、この呪霊は今日からお前らのクラスメイトだ。仲良くするように」

私は黒板の前に立った

そして、黒板に天花と大きく書いた

「今日からこのクラスに編入する天花です。呪霊ですが、あなた達の敵じゃないです。術式はまだ生まれたばかりなので分かりません。これからよろしくお願いします!」

ペコリと一礼

スッと夏油の手が上がった

「先生、この呪霊は任務に行った時に人に害を成す可能性はないですか?」

うん。当然の質問だと思う

だって私は呪霊、人間の恐れから生まれたものだもんね

人間を敵対視していない方がありえない

「この呪霊とは人を傷つけず、殺さないという縛りを交わしたから大丈夫だ」

夏油の質問に夜蛾先生が答える

「とりあえず、3人とも自己紹介しろ」

夜蛾先生はそう言うと、後ろに下がった

まず、初めに夏油が前に出た

「夏油傑、よろしくね」

「夏油さん、よろしくお願いします」

夏油の猫かぶりスマイル

普通なら惚れるんだろうが、原作を知っている私としては複雑だ

「家入硝子、よろしく」

「家入さん、よろしくお願いします」

家入さん、今はタバコ吸ってない

タバコ吸っている姿いつか見たいなぁ……

「……五条悟」

あらあら、五条くんはちょっと反抗期のようですね

というより、単純に私のこと認めてないだけだろうけど

五条が進化したら確実に私を祓えるだろうから、進化する前に好感度をあげることが私が生き残る鍵となりそうだ

「夏油さん、家入さん、五条さん、これからよろしくお願いします」

また私はお辞儀をした

今日からの学校生活、とっても楽しみだなぁ

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リリス(プロフ) - マハマさん» そんなにお褒めいただきありがとうございます( *´꒳`* ) (4月14日 0時) (レス) id: 5acd75e888 (このIDを非表示/違反報告)
マハマ - この作品は神!!今までで1番続きが気になる作品でした!! (2月3日 22時) (レス) @page29 id: 9cd9fca0aa (このIDを非表示/違反報告)
リリス(プロフ) - 初心者です!さん» ありがとうございます。更新頑張ります! (12月29日 11時) (レス) id: 5acd75e888 (このIDを非表示/違反報告)
初心者です! - 更新頑張ってください!めっちゃ面白いです! (12月29日 10時) (レス) @page18 id: 4136f150ea (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:リリス | 作成日時:2023年12月19日 6時

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