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「その星漿体の少女の所在が漏れてしまった。今、少女の命を狙っている輩は大きく分けて2つ!!」

「天元様の暴走による呪術界の転覆を目論む呪詛師集団「Q」!!」

「天元様を信仰、崇拝する宗教団体、盤星教「時の器の会」!!」

「天元様と星漿体の同化は2日後の満月!!それまで少女を護衛し、天元様の元へ送り届けるのだ!!」

「失敗すればその影響は一般社会まで及ぶ、心してかかれ!!」











ピッ

五条が飲み物を買う

「でもさー呪詛師集団「Q」は分かるけど盤星教の方はなんで少女(ガキンちょ)殺したいわけ?」

五条の疑問に夏油が答える

「崇拝してるのは純粋な天元様だ。星漿体……つまりは不純物が混ざるのが許せないのさ。だが盤星教は非術師の集団だ。特段気にする必要はない。警戒すべきはやはり「Q」!!」

「でもさー気にする必要が無いと思う相手ほど思わぬ隠し札を持ってるものじゃない?」

実際、伏黒甚爾が居たわけだし

「まぁ大丈夫でしょ。俺達最強だし」

五条がなんでもないようにそう呟く

「えー、そんなに期待されても……」

私が照れていると

「あ?お前には言ってねぇわ。傑に言ったんだわ」

「五条、お前、私に一度も勝ててないくせに何を言う。戦るか?」

「受けて立ってやるよ。傑と俺の2人なら負けんわ。なあ傑」

五条が振り返ると、夏油は変な顔をしていた

「何?」

「いや……」

「悟、前から言おうと思っていたんだが一人称「俺」はやめた方がいい」

「あ゛?」

五条が呪力で缶を小さく潰す

「特に目上の人の前ではね「私」最低でも「僕」にしな。年下にも怖がられにくい」

「はっ嫌なこった」

「確かに、五条が一人称「俺」以外は想像できないわー」

その時ボンッと音がしてホテルの一室が爆発した

「!」

「お?」

「これでガキンちょ死んでたら俺らのせい?」

夏油が呪霊を出す準備をする

「あ」

暫くすると、窓からゴマ粒程度の人が落ちてきた

星漿体、天内理子ちゃんだ

「悪く思うなよ。恨むなら天元を恨みなっ!?」

窓際に立っていた男は目を見開く

何故なら、落とした星漿体が無事だったからだ

「目立つのは勘弁してくれ、今朝怒られたばかりなんだ」

「ヒュ〜、夏油くんかっこい〜」

「いやぁ、セーフセーフ」

私たちはその様子を見上げる

私とて、空は飛べないからね

ビタビタビタビタ

キンキンキンキン

と、いきなり大量のナイフが私たちに飛んできた

五条は無限で私は盾で防ぐ

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リリス(プロフ) - マハマさん» そんなにお褒めいただきありがとうございます( *´꒳`* ) (4月14日 0時) (レス) id: 5acd75e888 (このIDを非表示/違反報告)
マハマ - この作品は神!!今までで1番続きが気になる作品でした!! (2月3日 22時) (レス) @page29 id: 9cd9fca0aa (このIDを非表示/違反報告)
リリス(プロフ) - 初心者です!さん» ありがとうございます。更新頑張ります! (12月29日 11時) (レス) id: 5acd75e888 (このIDを非表示/違反報告)
初心者です! - 更新頑張ってください!めっちゃ面白いです! (12月29日 10時) (レス) @page18 id: 4136f150ea (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:リリス | 作成日時:2023年12月19日 6時

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