俺にちょーだい？【つかさ】

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「"虐待"」

『...っ』




息を飲んだ。
心臓が跳ね上がり、血が全身を巡る感覚が伝わってくる

今まで受けてきた傷が痛む気させした




『嘘っ』

「じゃないよ。助けてあげる。君のカラダをくれたら、ね」




本当に？

本当にカラダさえあげれば助けてくれるのだろうか？

この先、この少年が私をあの地獄から救ってくれるのだろうか？

カラダをあげたらどうなるのだろう。私を乗っ取るとか？


どっちにしろ死のうと思ってたんだし、何も惜しむことは無かった。




『分かった。あげる。私のカラダ』

「わー！ほんとに！？やったぁ」




楽しそうにそういった少年は、腰から降り、私のカラダ軽々と持ち上げては椅子に座らせた。
勿論、上半身は下着のまま。
非常に恥ずかしい.......っ！

またまた顔が真っ赤な私を見て察したのか、落ちていた制服を拾って着せてくれた。




『自分で着れるわよ』

「んー？いいのいいの。これからAは俺のモノなんだから」




Aって...
なんで私の名前知ってるの＿＿＿？


百面相している私をそっちのけで、少年は目の前で片膝をつく。









ﾁｭッ









『.....へっ！？』




彼は私の左手をとり、薬指にキスを落とした。





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なんと順位が！！！？？
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