正体 ページ34
ザマスを破壊し、悟空達は地球へと戻ってきた。トランクス達へ、ザマスを破壊した事で未来も変わったのではないかと説明した。
だが、トランクスは人造人間達の時は未来は変わらなかった事を話した。ビルスは神が介入したのだから影響はあるに違いないと告げた。
悟空もビルス様が言ってるんだから間違いない、とトランクスの背中を押すが、納得出来ないでいたトランクス。
そんな彼に子どものように怒るビルスをルナとウイスが宥めるのだった。
トランクス達が未来へ確かめに行く前に夕食を頂き準備を済ませた。ビルスは自分を信用しないトランクスにまだヘソを曲げていた。
そんなビルスに未来に行くか、と悟空が誘うが断る。
「やだね。時間を行ったり来たりしたら絶対に歴史に影響が出る。神がタブーを犯す訳にはいかないね」
「私も勿論パスします」
トランクスは未来な変わっていないかもしれない、でも変わったかもしれないという希望をくれたビルスに頭を下げた。
タイムマシーンにはトランクス、ブルマ、悟空、ベジータと見るからに定員オーバーだがタイムマシーンは未来へと向かった。
ビルスは帰ろうとしたが、ウイスに結末を見届けてみては、と言われ悟空達が戻るまで待つ事にした。
ルナは静かに自分の腕嵌められた腕輪を見たのだった。
未来の地球。未だ壊滅を免れている森の中に建つ家にブラックとザマスはいた。ザマスがお茶を用意するとブラックは家のベッドに横たわる者の側へと足を運んだ。
「もうすぐですよ…。もうすぐで起こして差し上げられますから」
ザマスからお茶の用意が出来たと告げられテラスへ向かう。すると遠くの方からよく知る気を2人は感じた。
「来た」
ザマスとブラックはほぼ壊滅した都へ向かった。そして彼等の元へ悟空達が向かってきた。
ブラックは最初からロゼに変身し、向かってくるベジータと戦い始める。互いに力と力がぶつかり距離を取る。悟空が2人へ、2人が超ドラゴンボールを使った事を話した。
ザマスはよく見抜いた、と悟空を褒めた。だが、悟空はブラックは偽物と言ったがそれは違うと返ってきた。
ブラックは悟空に、己が超ドラゴンボールに願った最初の願いは、悟空の体と入れ替えた事と話した。そして入れ替わった悟空は自分が始末したと。
そしてもう1人いるザマス、それも正真正銘この未来のザマスだった。
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こっぺん(プロフ) - 紅蓮さん» コメントありがとうございます。のんびり更新していきますので、よろしくお願いします! (2019年10月2日 23時) (レス) id: 8f1ba3636c (このIDを非表示/違反報告)
紅蓮(プロフ) - この作品大好きです!これからも頑張ってください!更新楽しみに待ってます! (2019年10月2日 21時) (レス) id: 167b4beba7 (このIDを非表示/違反報告)
こっぺん(プロフ) - YUUKOさん» ありがとうございます。のんびり更新していきますので、よろしくお願いします! (2019年9月24日 21時) (レス) id: 8f1ba3636c (このIDを非表示/違反報告)
YUUKO(プロフ) - 凄く面白いです!更新楽しみにしてます。これからも頑張って下さい (2019年9月23日 21時) (レス) id: 5afe16bc4a (このIDを非表示/違反報告)
こっぺん(プロフ) - 雪華さん» コメントありがとうございます。のんびり更新していきますので、よろしくお願い致します。 (2019年9月19日 7時) (レス) id: b36c557853 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こっぺん | 作成日時:2019年9月16日 22時