研修３ヶ月目�� ページ4
「と、友達ですか？」
「ええ。面白いでしょ？」
地球にいるブルマや悟空達は界王神だろうが破壊神だろうがお構いなく接している。長い時を過ごしてきたが、ここまでユニークな生き物は見たことがないとルナは話す。
「では、ルナ様は世界はどうあるべきだと思いますか？」
「ん？」
「私は悪のない善の世界を目指したいのです…その為にはどうしたら良いか…」
「ふーん。ザマスは偉いね。難しい事を考えて」
ザマスが煎れたお茶を飲み一息つく。
「私は…生きている者達の生きたい世界でいいと思ってる。だって実際そこで生きているのは彼等だし。私達はあくまで管理してるに過ぎない。
でも、悪のない世界…ザマスが目指しているのなら頑張ってみるのも良いかもね。ザマスが思い描く悪のない世界、実現したら是非見てみたいね」
頑張ってね。とザマスに伝えるルナ。
ありがとうございます。と彼女に頭を下げた。
第１０宇宙での1ヶ月はゴワスと共に星の管理を行ったが、彼の弟子のザマスも共に星の管理人の仕事はどんなものか見る機会となった。
類稀なる戦闘技術を持つザマス、界王神ゴワスの目に叶い彼の元で修行を積んでいる彼はルナの星の管理人の仕事にも興味を持っていた。
元々第１０宇宙にいる星の管理人は滅多に界王神界にはやって来ない人なので、ルナの存在は新鮮だった。
1ヶ月はあっという間に過ぎ、次の第１１宇宙へ行く日になってしまった。
「お世話になりました。ゴワス様、お身体に気をつけて下さいね」
「こちらこそ。良い交流になりました」
ゴワスと挨拶を交わし、彼の隣にいるザマスに目を向ける。
「見習いの修行頑張ってね。貴方の思い描く世界、私も楽しみにしています」
では、と次の宇宙を目指したルナ。
残されたゴワスは次に来る管理人を迎える準備をせねばと戻ろうとする。
ザマスは彼女が行った空を暫く見上げていた。
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こっぺん(プロフ) - 紅蓮さん» コメントありがとうございます。のんびり更新していきますので、よろしくお願いします！ (2019年10月2日 23時) (
レス) id: 8f1ba3636c (このIDを非表示/違反報告)
紅蓮(プロフ) - この作品大好きです！これからも頑張ってください！更新楽しみに待ってます！ (2019年10月2日 21時) (レス) id: 167b4beba7 (このIDを非表示/違反報告)
こっぺん(プロフ) - YUUKOさん» ありがとうございます。のんびり更新していきますので、よろしくお願いします！ (2019年9月24日 21時) (レス) id: 8f1ba3636c (このIDを非表示/違反報告)
YUUKO(プロフ) - 凄く面白いです！更新楽しみにしてます。これからも頑張って下さい (2019年9月23日 21時) (レス) id: 5afe16bc4a (このIDを非表示/違反報告)
こっぺん(プロフ) - 雪華さん» コメントありがとうございます。のんびり更新していきますので、よろしくお願い致します。 (2019年9月19日 7時) (レス) id: b36c557853 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こっぺん | 作成日時：2019年9月16日 22時
