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「ええぇぇ!?ぜ、全王様の王宮に!?」




界王神の元へとやってきた悟空とウイスとルナ。界王神へ全王様の王宮へ連れて行って欲しいと頼む。



「それは構いませんが…」

「何で神でもないお前が…」



老界王神が尋ねるが、何故呼ばれたかは知らないと答えた悟空。キビトも全王様の王宮等行った事がないと呟き、老界王神も3回しか行った事がないと話す。

そして老界王神は悟空の姿を上から下まで改めて見直す。悟空はそんな老界王神に、なんだよ?と尋ねた。



「お前頼むから態度に気を付けてくれよ」

「何で皆同じ事言うんだ?オラそんな失礼な奴に見えっか?」

「「「見えます(見える)」」」




界王神、老界王神、キビトの声が合わさる。悟空はそんな3人へ、またまた〜とはぐらかした。




界王神は悟空とウイスの背中に手をやり、ルナはウイスの腕に触れて、界王神の瞬間移動で全王様の王宮へと向かった。





まるでクラゲのような形の星に、全、と言う字を模して作られた屋敷。全王様の王宮の前に瞬間移動してきた一同。

屋敷の前には1人の男性が立っていた。




「ようこそ、おいで下さいました」

「「「お久しぶりです」」」



ウイスと界王神、ルナが頭を下げる。頭を下げた相手は悟空を見上げて微笑んだ。



「貴方が孫悟空さんですね」

「オッス!」



普段の挨拶をしそうになったが、界王神の肘打ちが当たり、しっかり挨拶し直す。そしてウイスが、急いでいた為服装が正装でない事を説明し詫びた。

だが、悟空の着ている道着が正装なのでは?と言ってもらい、喜んだ悟空が再びタメ口で話そうとするが界王神から再び注意が入った。



そしてルナ達は王宮の中に案内され、全王様の元へと向かう。王宮内を進んでいると、悟空は目の前を進む男性に興味があるようだ。強そう、と話すと隣を歩いていたウイスが答える。



「よく分りましたね。大神官様は全宇宙でも5本の指に入る程の戦闘力の持ち主、と言われているのです」

「えええ!?スッゲーな!!」




悟空が大きな声を出したので、優しく注意するウイス。戦ってみたい等と言ってはならない、と悟空に告げるが悟空は気になって仕方がない様子だった。



「私でさえ足元にも及ばない、とだけ申しておきましょう。そして、大神官様はルナさんの先生でもありますよ」

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こっぺん(プロフ) - 紅蓮さん» コメントありがとうございます。のんびり更新していきますので、よろしくお願いします! (2019年10月2日 23時) (レス) id: 8f1ba3636c (このIDを非表示/違反報告)
紅蓮(プロフ) - この作品大好きです!これからも頑張ってください!更新楽しみに待ってます! (2019年10月2日 21時) (レス) id: 167b4beba7 (このIDを非表示/違反報告)
こっぺん(プロフ) - YUUKOさん» ありがとうございます。のんびり更新していきますので、よろしくお願いします! (2019年9月24日 21時) (レス) id: 8f1ba3636c (このIDを非表示/違反報告)
YUUKO(プロフ) - 凄く面白いです!更新楽しみにしてます。これからも頑張って下さい (2019年9月23日 21時) (レス) id: 5afe16bc4a (このIDを非表示/違反報告)
こっぺん(プロフ) - 雪華さん» コメントありがとうございます。のんびり更新していきますので、よろしくお願い致します。 (2019年9月19日 7時) (レス) id: b36c557853 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:こっぺん | 作成日時:2019年9月16日 22時

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