研修３ヶ月目 ページ3
研修３ヶ月目は第１０宇宙へとルナは来ていた。
破壊神であるラムーシは破壊は疲れると言ってあまり動く様子はなかった。その為、界王神のゴワスの所で第１０宇宙の事について聞く事が多かった。
「第１０宇宙は様々な星があって見ていて楽しいですね」
「ほっほっほ。そう言う方も珍しいですな」
今日もゴワスの元へ来て星の事について話を聞く。すると彼の弟子のザマスがお茶を運んでくる。
「どうぞ」
「いつもありがとうございます。ザマスが煎れてくれたお茶は美味しいから、ついつい貰ってばかりで」
「そんな滅相も無い」
「今度は私がお茶をお出ししますね」
星の管理人のルナに言われ少々戸惑う。ゴワスはザマスにも席に座るよう促し３人でお茶を楽しむ。
「ザマスはゴワス様の所へ来てどれくらいですか？」
「まだ日は浅いですが、ザマスには素質があると私は思っております」
「成長が楽しみですね」
修行頑張ってね、とザマスにエールを送る。ザマスもありがとうございます、と返事を返した。
「私の第７宇宙にも、現在破壊神の下で修行している者がいましてね」
「ほう、破壊神ビルス様の下で」
「まぁ、ビルスが稽古をつけてる訳ではないんですが…。天使のウイスが見てるんですが、筋はとっても良いので是非機会があったらザマスに手合わせ願いたいなと思っております」
「それは楽しみですな。ですが、ザマスも中々の腕ですのでお忘れなく」
「はい」
ゴワスとルナがそんな話をしていると、天使のクスがやってきてゴワスを呼ぶ。失礼、と言って席を外す。
残されたザマスとルナ。ザマスは今回の研修でやってきたルナを見る。中々他の宇宙の管理人を見る機会はないので興味があるようだ。
「第１０宇宙は…様々な星があるんですねって先程ゴワス様と言ってたの」
「そうだったんですね」
「ゴワス様の見守る寛容さは素敵だと思います。是非ザマスも引き継いで貰いたいな、と…他の宇宙の私が言うのも変だけどね」
「いえ…ルナ様は人間をどうお思いですか？」
突然の質問に驚きつつも、質問に対して考える。
「んー、そうね……面白いかな？」
「お、面白いですか？」
「うん。神相手でも友達になろうって言ってくるのよ？面白いでしょ？」
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こっぺん(プロフ) - 紅蓮さん» コメントありがとうございます。のんびり更新していきますので、よろしくお願いします！ (2019年10月2日 23時) (
レス) id: 8f1ba3636c (このIDを非表示/違反報告)
紅蓮(プロフ) - この作品大好きです！これからも頑張ってください！更新楽しみに待ってます！ (2019年10月2日 21時) (レス) id: 167b4beba7 (このIDを非表示/違反報告)
こっぺん(プロフ) - YUUKOさん» ありがとうございます。のんびり更新していきますので、よろしくお願いします！ (2019年9月24日 21時) (レス) id: 8f1ba3636c (このIDを非表示/違反報告)
YUUKO(プロフ) - 凄く面白いです！更新楽しみにしてます。これからも頑張って下さい (2019年9月23日 21時) (レス) id: 5afe16bc4a (このIDを非表示/違反報告)
こっぺん(プロフ) - 雪華さん» コメントありがとうございます。のんびり更新していきますので、よろしくお願い致します。 (2019年9月19日 7時) (レス) id: b36c557853 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こっぺん | 作成日時：2019年9月16日 22時
