恋、始まりました 3『染谷勇次郎』

きゅーじゅうさーん ページ47

貴「ふわあああ.....ロメオだあああ....」



操「A、涙」







勇次郎が歌い始めた瞬間、私の涙腺は何処かへ旅立った




やがて勇次郎は私の手をとるとそのまま引っ張った





勇「『急な話ですがどうか驚かないで僕のお姫様にね なってください』」






貴「なります！！ていうかなって！！」







うわあ.....かっこいい.....超絶イケメン





こんなかっこいい人が私の彼氏でいいのか.....







そして、愛蔵のパート




なんだけど.....






何故か愛蔵に引き寄せられた




愛「『もしも宜しければですが俺と一緒に全て捨てて逃げよう東の国へ』」





貴「愛蔵！離れてよ〜！」





操「何このカオス」





やがて、サビに入ると勇次郎が私に手をさしのべた



勇「『さあさドレスに着替えて世界一のお姫様踊りましょうか？』」



よっしゃ、踊ろう



サビは2人共真面目に歌ってて私はその歌声に包まれていた





勇「『世界が貴女を欲しがって』」



愛「『俺たち本気にさせちゃって』」






勇/愛「「『その名はジュリエッタ』」」









イケボ......





頭クラクラする.....






貴「どうしよう....」



操「落ち着きなさい、A」




愛「『涙流すことがあれば嬉し涙さ共に歩んでいこう笑顔絶やさず』」






勇「『もしも怖い夢を見たら朝が来るまで包み込んであげるよ隣にいよう』」









ここの歌詞は蒸発するかと思った








暫くはボーッとしすぎてあまり覚えていない






畜生









そしてそして最後のこの歌詞！！








愛「『貴女の事しか見えなくて』」





勇「『僕らの本気を見せちゃって』」





勇/愛「「『その名はジュリエッタ』」」








貴「ブラボーオオオオ！！！！！」





操「A、鼻血！」

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