221話 灼熱の国 リオス �� ページ26
シャカの前に立ちはだかるのは
気の強そうな赤毛のポニーテールの女の子に
三つ編みの鋭い目つきの男
彼こそ世界ランク４位のソン・ルーウェイ
シスコがニヤリと口端を上げる
「早速大物が出てきやがったな」
ワキヤも「やったるで！」といきんでいる
「･･･あのぉ、もう少し穏便にできないかなぁ」
みぅのつぶやきも虚しく
「おーおー、いいねぇ血の気の多い奴は大歓迎だ」
と笑っていいるシャカ
「シャカ君･･･」ため息をつくと
「バトルしに来たんだろ？」と真顔で言われた
全て見透かしたような眼だ
「うん、いい？」
「いつかこんな日が来るんじゃねぇかと楽しみにしていたぞ、みぅ！！」
そのやり取りに鋭い視線を向ける赤毛の女の子
「で、いつから始めた？」との問いに
指を折る･･･７･･･８
そこで彼女が前に出てきた
「それなら私と同じくらいね！勝ち抜き戦で行くわよ！
先鋒は私が相手よ！！」とスタジアムへ向かう
「おもろいやないかい、じゃあワイから」
「いや俺からだ！」と言い争う二人に
「ちょっと待って！」
珍しい大声に振り返りと
「！！」
一瞬にして動きが止まった
「私がやる」
その眼はもう臨戦態勢に入っていた
「一回戦、アナ・マルク vs 沖野みぅ」
レフリーをジョゼが務める
「キャリア８年なんてザラだから！負けないわよ！！」
「え、ちょ、」
レディセット！
(違うのに･･･とにかく今は集中！！！)
シュートの掛け声とともに両機が放たれる
ネメシスは右回転のバランスモードで仕掛ける
追尾する運びでファーストコンタクト
パァンとアナのベイがバーストした
「え、何この速さ！こんな貧弱な小娘に！！」
みぅはふぅとため息をついて天を仰ぐ
「暑い･･･」
そこへまた熱い大声が
「さすがだな、みぅ！
アナ、油断したな？」
彼女はクッと唇を噛む
「それに８年じゃなくて８カ月･･･だ」
「！！！」
その声に一同は驚きを隠せない
２番手のルーウェイの鋭い目がギラリと光った
222話 みぅvsソン・ルーウェイ→←220話 灼熱の国 リオス
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スコ様好き - キタキタキタ〜！僕の最推しシスコ様！！カッコイイってかヤバイ！ヤバイ！ワキ坊との絡みも最高で至福の極み！！うわぁぁぁ〜最高すぎるぅぅ〜！！！最終章楽しみ過ぎ (2019年5月24日 20時) (
レス) id: 851d5640ed (このIDを非表示/違反報告)
美桜(プロフ) - 名無しになりたいフリー好きさん» 明けましておめでとうございます 年末年始に嬉しいコメントをありがとうございます!!!! 続きも読んで下さると嬉しいです^^ 今年もよろしくお願いいたしますm(__)m (2019年1月1日 20時) (レス) id: 9664f76be9 (このIDを非表示/違反報告)
名無しになりたいフリー好き - 明けましておめでとうございます！ 今年もよろしくお願い致します！ (2019年1月1日 0時) (レス) id: 58278cc77e (このIDを非表示/違反報告)
名無しになりたいフリー好き - いつも拝見させて頂いております！ この作品は I の時から見ており、とても楽しみに次作を待たせてもらっています！更新頑張ってください！ (2018年12月31日 5時) (レス) id: 58278cc77e (このIDを非表示/違反報告)
少年あした - 美桜さん» はい！わかりました！更新頑張ってください！ (2018年12月23日 22時) (レス) id: 38b557149e (このIDを非表示/違反報告)
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