【BL系短編集】ベイブレードバースト 神 超ゼツ

ダイナ×犬介　ずっと傍にいるヨ ページ9

「なぁ犬介、オレ移籍しようと思うんだ」

突然の言葉に固まっていると

ダイナはお構いなしに広告を見せる

「パリブレーダーズ？弱小チームだけどいいの？」

「ああ、何もない所から自分の力で作りあげて行く･･･

その方が俺には合ってる」

「･･････ダイナらしいね」

しゅんとする犬介が可愛い

「ボク応援してるよ」
「俺を連れてけ」

犬介はパペットを渡そうとする手をダイナが止めた

「？」

スタジャンのポケットからゴソゴソと何かを取り出しす

「いや、これを持っていてくれ」

取り出したのは一つの人形

「作ったんだ、俺と思って持っていてくれないか？」

「うん！！」

犬介は八重歯をチラリと見せながら満面の笑みを浮かべる

「いつも一緒に持ち歩くよ！」

「ウレシイナ」

ニヤリと口端を上げるダイナ

「じゃあな」

手を挙げて去って行くと「ダイナ好き」と聞こえてくる

それは犬介が悲しそうに人形に話しかけたセリフ

「そう、これからはいつも一緒･･･

お前の全てを イツモ見テルヨ･･･

オレの分身ガネ･･･」

フリー×ルイ　「ルイが世界ランク２位の理由」→←犬介×ダイナ　さよならのかわりに

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